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若妻遊戯
官能リレー小説 - 若奥さん

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若妻遊戯 8

4人は部屋に入って相談を始めた。
「さてと、これからどうするの?」
愛美が藍に問う。
「とりあえず夕食にしよう」
「ちょっと早くない?」
「芸者も呼ぶからね」
「全く、4人とも夫がいるのよ」
「じゃあ貴女は止めといて別に食事する?」
「まあ、偶には遊ぶのも良いでしょう」
「調子が良いわね」

盛り上がる愛美、藍、亜美だが麻衣子が全く話に入って来ない。
「ちょっと麻衣子どうしたのよ?」
「さっきから変」
「……ちょっとね。別に具合が悪いとかじゃ無いわ」

「どうしたのよ?さっき1人になった時に中々帰って来なかったけど何かあったの?」
「ちょっと、ね」
「ねえ大丈夫なの?何かヤバい事に巻き込まれてないでしょうね?」

「大丈夫よ、別に悲壮感とかは出てないでしょう?」
「そうね、寧ろ良い事が有ったっぽいね」
「確かにニヤニヤしてたしね」
「何が有ったの?キリキリ吐きなさい」

とりあえず深刻な問題では無さそうなので、あの後に何が有ったのかと踏み入った質問をしてくる3人。
しかし仲の良い友人達とはいえ“年下の男の子と浮気をしてたの”などと言える筈はない。
「秘密よ」
麻衣子はそう言ってはぐらかすのだった。

その後、日が暮れると夕食が運ばれてきて、お酒も交えながら4人で女子会のように楽しむ。
「思ってより豪華かもね」
「ここに決めた甲斐があったわね」
麻衣子ももちろん料理を楽しんだが、まだ気持ちはお昼のことで浮ついたままだった。

夕食を終えると珍しいであろう男の芸者を呼んで楽しむ。
藍や愛美、亜美たちは彼らをおちょくったりして喜んでいたが、麻衣子はやっぱりその気にはなれなかった。

芸者たちが引き上げても藍と亜美は酒を飲み交わし盛り上がっていた。
麻衣子はもともと酒にあまり強くないのも手伝って、気がついたら布団の上で早々と寝かされていた…

気がついたときには部屋は真っ暗で、藍も亜美も眠ってしまっていた。

「疲れてたんだね、麻衣子」
「そんなことはないわ…」
隣で、同様に目が覚めたのか愛美が声をかけてきた。

「ねぇ、今から混浴行かない?」
「……そうね。それもいいわね」

二人は脱衣所に行くと脱ぐ。
「麻衣子は良いわね。おっぱい」
「愛美だって大きいじゃない」
「麻衣子は見せつけるのが仕事だけど、私は女らしい成長は臨まれてないっていうか、胸が膨らんでるだけで引かれたし…」
「グラビアしてるだけで、他の芸がないって思われて辛い時もあるの。愛美は子役の実績があるから、そんな言われ方しないでしょ」

話題がバストのみになるのも、女性からすればヒップの大きさは重要でなかった。

「男の人って、芸能人がこんな場所にいるって思わないし、まず視線は胸に行く」
「旦那に言われたことない?おっぱいって水に浮くのかって」
「浮き沈みより、揺らして波を起こしたほうがそそるそうよ」
「もし若い子がいたらやってみる?目の前で」

他愛のないことを話しながら混浴露天風呂に行くと、予想に反して人が少なかった。
女性が一人いたので、年齢も近そうだと二人は話しかける。芸能人とばれず、お湯に入ると近くに行くと、
派遣から水商売に転職して慣れてきたので骨休みに一人で来たと聞かされる。
「混浴なのに同性だけってつまらないですね」
「実は、女じゃありません」
「えー!?でも、落ち着いててキレイだし、どう見ても…」
「じゃあ、証拠見ます?」

二人が同性と思っていた相手がその場で立ち上がると、顔と胸が作り物に対し、股間は生まれたままのが成長した一物があった。
ルックスと乳房が平均レベルの女性に優っていたし手足もほっそりしており、男性器があるギャップが凄まじく、二人は思わず仰天する。

「やだ…」
「普段でそれって、旦那より…」
「もしかして、人妻だったの?ごめんなさい」

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