「大好きです、愛美さん」
「仮にも私は人妻なんだからね。本気にさせないでよ…」
「わかってます…」
口ではそう言うものの、お互いに心の炎は燃え上がっている。

「愛美さん、行きますよ」
「遠慮なく、翔くんの好きにして。私を犯して」

翔は愛美に覆いかぶさると、愛美が彼のモノの根元に手を添えてそのまま挿入される。
長大でないからこそ極めてスムーズで付け根まで膣に埋まり、亜美と違う全体をやんわりと締める感触に安心感に包まれた。
「今日はいつもより濡れてるでしょ？亜美にあんなにパコパコしてるの見せつけたんだもの」
「その割に成長した息子を見るような暖かな視線だったわよ。ほら、もっと密着してあげて」
「おわっ」
亜美は翔の顔はともかく膣壁を押し広げられたり意識にまで染み付くような征服感は味わえなかったが、二人がイチャイチャしてるのを見てると面白かった。
二人の体格差を見てると、そのまま抱きしめると肉布団にもなりそうに見えた。しかし、挿入したからには動かずシて快感は生まれないので、亜美は翔に見栄え重視で筋力が必要なＡＶ正常位でなくより密着感が高くて腰を使いやすい角度にさせてやろうと背中を押した。
翔は体勢を崩す。しかし、愛美の広い骨盤と柔らかな上半身が受け止める。
「あんっ、届いてるわ」

身体を密着させながら翔はひたすら腰を振る。
「あんっ、そう、もっと、もっと、奥にちょうだいっ」
愛美は翔の背中に手を回しさらなる抽送を求める。

「はあっ、い、いいっ、これ、すごく、感じちゃう、ん、あ、ああああっ！！」
「愛美さん、すごい締め付けだ…」
「翔くん、もっと、もっとして…！」

限界が近いとわかりながら、翔は愛美の身体を抱えるようにしてより激しく、より早くピストンを膣へと送り込む。

「ああっ！はぁああっ！！ああああぁっ！！！！」
「愛美さん、もうダメだ、イクよ、出るよ！」
「あああぁ、はあぁああっ、いっ、いいいぃぃっ！！！！」
快楽の渦に飲まれかけている愛美、翔はためらうことなくすべてを彼女の中に解き放つ。

「あ、あぁあああ、あああああぁあっ！！！！！」
愛美は絶叫し、翔の腕の中で果てた。

「ふぅ…」
一息つく翔に、シャワーから戻った亜美が近づく。
「派手にやりきったのね」
「今迄で一番かもしれません」
愛美は気を失っているが、その顔はとても幸せそうだった。

「ねぇ翔くん」
「はい？」
「もう一ラウンドいけない？」
「えっ！？」

…彼女たちの夜は、まだまだ長そうだ。