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若妻遊戯
官能リレー小説 - 若奥さん

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若妻遊戯 47

「茶化さないで。学園風の写真集なの」
「愛美たんの白ブラウスにタイトスカート…居残りしたいんだお」
「先生だけじゃなくて、セーラー服とかもあるの」
「まさか緊迫…縛りがいのあるボディに待ったなしだお」
「そういうのじゃないわ。それが、ブルマも…いろいろ恥ずかしいの。だって世代の差とか」
「ぜ、ぜひ…やるべきなんだお」
「ありがとう、決心がついたわ。そうよね、元子役とかこだわることないわ。ニーズがあればやる価値はあるんだし、アイドル崩れに負けたくないの」

夫や翔よりも感じさせてくれたせいか相談したい異性として彼の意見を求め、現役の頃は嫌だった体育着もリサと仕事でも張りあうためと決意を固める。

「あれ?メール来てたわ」
「まさかご主人かお?」
「違うわ。他の女に入れあげてるの。いずれケリを付けるんだけど」
「じゃあ、翔きゅん?」
「…」
「恋多き女は美しいんだお」

愛美は無意識ながら、ロマンスの最後の最後で水を刺してしまったのではと申し訳ない気持ちになった。
それでも、太一の大人の対応で気まずくならずに別れ、彼女はスキャンダルも芸能人バレもせずに家路についた。

愛美が撮影した頃、亜美も同様だった。親しいからだけでなく、愛美の企みで、余分に仕事を受けてリサが活動していない間にそのパイを奪うつもりだ。
もちろん、グラビアに引き込んだのも自分であったし、当然埋め合わせは考えている。
二人で翔と楽しむというもので、亜美が応じた上にオナ禁させていた翔が断るはずなく、うまく合流すると計画通り揃って貸別荘に集まる。

「本当に良いんですか?」
「ファンになってくれるからよ。愛美とはセフレでしょ?だったら、私もお願いするわ」
「男二人は嫌でも、女二人が相手ってのはゼータクでいいでしょ?」

翔をソファーの真ん中に座らせ、二人はそのサイドに腰掛ける。彼は車内とは違った密着感に興奮するが、二人はすぐソファーから離れる。

ソファーから離れると2人は翔の前に立ち、着ていた服を脱ぎ捨てる。
「!?」
「こういう仕事だってやってるからね」
「翔くん、こんなの好みじゃない?」

いきなりのことに驚く翔だが、視線はきちんと2人を交互に見上げ、ゴクリと生唾を飲み込む。
「これ、何なんです?」
「おっ、食いついてきたね」
「新作の水着と下着のモデルなんだ」

愛美はセーラー服の下にぴったりに見える純白の下着は露出が少なく見えつつも、レースが多用されていて注視すると透けて見えそうな卑猥さだ。
彼にとって初対面の亜美は背も高く髪の色も派手なだけあって、グラビア撮影の定番のビキニだったが、よく見かけるフリルビキニよりもセクシーな仕上がりである。
フリルはラインを隠しながらも揺れることで雄の本能を刺激して視線を誘うもので、サックスのぼかし柄がトロピカルなイメージを出してむしろ複数のフリルが下乳の丸いラインを強調する効果とボトムはハイレグとハーフバックでフリルは広がりはあってもヒップを隠す効果よりも揺れたりサイドの結び目の怪しさを目立たせた仕様だった。
愛美がくるぶしが太かったり、どこかルックスを除いては街にいそうなグラマーさに対し、亜美は出るべき所以外は引き締まっていてヒールが高いミュールがよく似合っている。

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