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若妻遊戯
官能リレー小説 - 若奥さん

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若妻遊戯 43

「はあ、相変わらず凄かったです。御主人様」
「だ、大丈夫ですか?」
射精後に“暫し”の休息に入った2人。その際にレオは麻衣子を離したのだが、すぐに麻衣子はレオに抱き付く。麻衣子は相変わらずの御主人様呼びと共にレオを抱き締めているのだが、レオは一旦落ち着いた様で麻衣子を気遣う。

「もう、今夜は私は奴隷だと申し上げておりますのに〜」
一度落ち着けば初々しさを取り戻してしまうレオを好ましく思う麻衣子。レオの普段と暴走時のギャップが堪らないのだ。

「御主人様。今夜はトコトン私を嬲り、辱め、犯し尽くして下さいまし」
完全に奴隷モードを維持している麻衣子に慌てるレオ。
「い、いや、そんな酷い事は出来ませんって?!」
「ですが初めての日に私を散々に犯して下さったではありませんか?」
「あ、あれは、何と言いますかその、初めてだったもので……」
「ですが、最後まで穏やかに終わった事は御座いましたか?」
「……」
痛い所を突かれて沈黙するレオ。

「それに今もほら、こんなになさって」
休憩を取った上に、裸以上にいやらしい格好の麻衣子に抱き付かれているレオは既に勃起していて、ソレを麻衣子に掴まれている。

「それとも、もうお終いになさいますか?」
「嫌です!」
「あらあら、これから後何回犯されてしまうのでしょうか?」
楽しそうに言う麻衣子にレオは開き直った。
「ぼ、僕の気がすむまで何度も犯します!」
「きゃあ〜。助けて〜」
そう言って麻衣子はレオを離して逃げる。が、ベッドを下りる前に捕まった。
「逃がしません!」
「あ〜れ〜」

まだまだ2人の熱い夜は終わりそうになかった。

その後、不思議な縁でボンデージルックでの写真集の依頼が来て麻衣子は受けることとなった。
なぜかSっぽいショットが多いのは内心不満だった一方で、むしろ人前に晒さないからこそレオとのプレイではメス豚として燃え上がれると一人で納得する。
思えば、夫が「お前の体は商売道具なんだ」とあまり肉体関係がなくてもレオで女として満たされ、程よい距離感が保たれた。

麻衣子が巨根のセフレ一人なのに対し、愛美は二人だった。
リサに打撃を与えるには翔だけで足りなかったし、太一の頑張りには報いるべきと思っていおり、今後もリサを追い詰めるのに必要と考えていた。
もちろん翔の嫉妬があるので、彼には秘密にして別々に会うという念の入れようだった。

「今でも、リアルと思えないお」
「だったら、私は帰して…人妻デリヘルでも呼ぶ?」
愛美は二人を都合良く使うため、会う場所も万が一の遭遇にならないように気を使い、太一が指定するラブホに出向く方式を取った。

「とんでもないお!BBAで抜くなら、愛美たんの写真集のほうが10万倍いいお」
「もし、私がスッピンならスタンガンで追っ払ったんじゃない?」
「あれは、あくまで護身用だお。昔、アキバでオタ狩りがあったから…今日は持ってきてないお」
「ごめんね、あの時は翔くんが勝手に…」
「いいんだお、愛美たんが誤解してないって分かったから」

二人は部屋で抱き合うと、すぐにバスルームに向かう。ルックスや体型では断然翔だが、肝心のペニスは夫より小さいし、知識やテクニックも太一に教わったもので、興奮や快感は背徳感によるところが大きい。むしろ太一の一物を見たのに触ることも出来なかったことが口惜しかった。

「うふふ、しっかりムケてるわね。太一くん、おばさんが洗ってあげる」
「自分でおばさんなんて、言っちゃいけないお」
「でも、人妻よ。本当は君も私が子役の頃が良かったんじゃない?」
「愛美たん、実は熟女でも萌えるんだお。実は愛美たんが幼女の頃、見たことないし」
「って、つまり何でも有りじゃないの。結局女なら何でも良いんじゃないの?」
「それは誤解だお。お婆さんや幼女には手を出さないんだお」
「いや、それは常識の範囲でしょうに。ペドに至っては合意云々関係無しに犯罪なんだから」
幾ら人それぞれに色んな性癖が有るにしても、幼女や老婆は論外だから現実的には全年代有りと言って良い気がする愛美であった。

「細かい事は気にしない方がいいんだお。それよりも……」
「はいはい。慌てない慌てない。今日はじっくりゆっくりと相手してあげるわ」
夫と窪川リサの件で凹んだくせに何やってるんだろうとは思いつつも今後の為に太一を可愛がる愛美であった。

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