PiPi's World 投稿小説

若妻遊戯
官能リレー小説 - 若奥さん

の最初へ
 27
 29
の最後へ

若妻遊戯 29

「お、俺も、もう、限界だ。出る、出るぞ!」
「良いわ!出して!出してぇっ!」
「良いのかよ?!マジで出しちゃうぞ!」
辛うじて理性が残っている瞬は流石に中出しはマズいと思っているものの、藍が離してくれない上に本能が今更中断など以ての外と言わんばかりに身体が止まりそうもないので欲望のままに藍の中で精液を解き放った。

「きゃあああああぁっ!精液がっ、瞬のが凄い勢いでぇっ!あっ、熱いんっ!んんっ、んんああああぁっ!!」
膣内に瞬の精液の放出を受けて藍は絶叫した。


「藍…よかった…初めての女が藍で俺、嬉しかった」
瞬は自らもぐったりと崩れながら藍の体を抱きしめ、耳元で囁いた。
藍は失神して気を失っていたので、その声が届いていたかどうかはわからない。
「藍…あったかいよ」
瞬はしばらくの間、藍を抱きしめ続けていた。


夕方になり、それぞれ旅館に戻る。
いち早く部屋に戻った亜美は、一足早く混浴の露天風呂に向かった。

「うーん。中々良い男はいなかったわね」
結局、亜美に声をかけてくる者はいなかった。田舎町で金髪に染めてる女は珍しいのか視線は何度か感じたものの、目を向けられるだけでお誘いを受ける事はなかった。

変なのに絡まれず良かったとも言えるが面白味に欠けた日でもあった。
(まあ、私は人妻だし、くだらない事を考えるなという天の思し召しと考えるかな)
他所の男と軽く遊んでも見たかったが、本来宜しくない事でも有るからコレはコレで良かったと思う事にする亜美だった。

……他の3人はそれぞれ夫以外の男とデートどころか肉体関係を築いていたとも知らずに。


露天風呂から戻ってきても、まだ自分以外が帰ってきた形跡がない。
予定の時間はまだ先のことだから、おかしいことではないし慌てることもない。
それでも、何か物足りなさが残る。

「藍は実家に行ってるだけとして…麻衣子と愛美は、いい出会いがあったのかな」
そう思うと羨ましく感じる。あってはいけないことだとは思いつつも。

「…マッサージに行こうかな…それとも呼ぶか…」

「途中で誰か帰ってくるかもしれないしコッチから行くかな」
1人で泊まってる部屋ならまだしも4人で泊まってる部屋なので、誰もいない時に3人の許可を取らずに他人を部屋に入れるのもどうかと思ったのも有り、亜美はマッサージを受けに行く事にした。

「さてと、どんなのが有るのかな?」
男の芸者なんてのも有ったのだから、案外楽しめるかもしれない。そう思って亜美は此処のマッサージについて調べるのだった。

SNSでこの小説を紹介

若奥さんの他のリレー小説

こちらから小説を探す