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若妻遊戯
官能リレー小説 - 若奥さん

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若妻遊戯 26

「はぁ、はぁ…」
よく舐めると形容される行為も、吸い付きや首を動かして先端から竿に渡る愛撫はまさに口腔という名の性器だと思えた。
生まれて初めて異性によって齎される快感はとろけるようであり、もし仁王立ちでなければ、夫との経験で培われた技量の前にあっさり果ててたかもしれない。
それに、おもわず彼女の方を見下ろすと、ステージで見られることに慣れた女豹の目力が篭った視線が向けられ、彼女が純粋にフェラを楽しんでいると分かる。
「すごい、こんなにうまいなんて…」
「瞬のコレ、個性的でいいわ」
長大ではないものの、まさか息しにくくなるほどのサイズとは予想してなかったので、藍は中断して反り返った男根のカリ裏や裏筋舐めながら反応を見る。

「うわっ、ダメだ…もう出ちゃいそうだよ」
瞬が音を上げようとしたとき、藍はその竿から唇を離す。
「えっ…?そこで止めるとかマジ?」
不服そうに顔を顰める瞬だが、藍は

「そこで終わりだったらね…でも、私も止まらないわ」
藍は瞬をベッドの上に押し倒し、その上に被さり身体を抱きしめながら瞬と唇を重ねる。

キスしてから咥えるのと順番が逆だったと彼女は気づき、彼が当然脳内で比較してるであろうバストを披露しようと、光沢のある紫色のブラを外した。
「これは予想以上…これならトップレスだけで抜けるレベル」
瞬は伸し掛かかる彼女の乳房がこれまでDVDで見てきた巨乳AV女優のそれと比べても水準が高く、膨らみにとどまらず色形も良くて感嘆する。
「はいはい、おっぱいは後でね。まだイッてないでしょ」
藍は乳首まで触れられる前に瞬から離れると、彼の股を開いて正面からいきり立ったままの竿を再び咥える。
「う!おおおっ…ヤバイ…ああっ…イキそ…あああぁ…イクッ!ああっ…」
彼女は淫らな水音から吸引音に移行させ、普通の激しさだけでなくバキュームフェラも繰り出すと、瞬はそのまま射精した。
口の中で出してもいいのかという心配よりも、吹き出した後も絞りとるように啜られ、堪えきれず身悶えする。
彼女は白濁を残らず嚥下し、一度根元まで咥えて喉で締めて尿道の残滓も押し出してから、ようやく彼を口から離す。
「やっぱり、若い子のは濃いわ…」
「その、飲んだのか?」
「私ね、口の中でドクンってさせて…喉越しを堪能するまでがフェラだと思う」
賢者タイムに入った瞬は驚くが、彼女の興味や執着は男根そのものにとどまらず、精液も同様だった。
ステージでターンしたり脚を上げながらも見せパンでガードするという、ファンも自分をも抑圧する行為を長年続けていた歪が、痴女のような性癖を彼女に内包させていた。
元アイドルに即尺から飲精までさせれたことで、瞬は男根から滑りが取れたのと同様に心まで爽快感に包まれる。

「ふふ、とってもいい顔してるわ」
「そりゃ、最高に気持ちよかったんだから当たり前だよ」
「まだいけるわよね?」
藍はニヤッと笑いながら瞬の次の手を探る。

「俺だってやってみたいさ」
瞬の両手が藍の乳房に伸びる。
「この感触。たまらないな」
「もっと大きいほうが好きじゃないの?」
「それもそうなんだけど、今は藍のが一番いい」
「んっ…もう、勝手なんだから…あんっ」
瞬の手が執拗に揉み込んでくるせいか、藍もたまらず熱い吐息を発してしまう。

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