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愛する故に
官能リレー小説 - ロリ

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愛する故に 7

「じゃあ、やっぱりオナニーはいけないのかな」
「そう、極端に考えるから悪いことになっちゃうんだよね。町中で人目憚らずバカップルがキスする人を見てどう思う?」
そう言うと愛ちゃんは考え込んでしまった。
まず、他人のキスを見るなんてまずないことだろう。それを子供がどう思う?なんてたずねたのは間違ったかな?と思っていると「見ててなんか嫌」と返事が返ってきた。
「なんか答えを強制しちゃったみたいだね。ごめん。
でも、分別をつけるためにもオナニーは自制できるようにしたいのが大人の意見なんだ。
それに、気持ちいいからって誰彼構わずSEXするようになったら親は嫌だろうから」
「愛がHするのは健さんだけだよ」
愛ちゃんは俺のシャツをクイっと引っ張りながら潤んだ目で俺を見上げた。
ドキン
愛ちゃん、その表情は凶器になるくらい反則だよ。
俺は愛ちゃんにキスをした
軽いフレンチキスだが
そっと唇を離すと愛ちゃんの顔が赤く染まっている
多分俺も赤いだろう
そして、愛ちゃんに一枚のチケットを出す
「愛ちゃん、今度の土曜日にデートにいかない?」
有名なネズミの国のチケットを愛ちゃんに見せる
愛ちゃんは一気に明るい顔になり
「ネズミの国だー!」
とてもおおはしゃぎで帰って行った

土曜日
春の日差しが温かく感じる駅前のベンチで愛ちゃんの到着を待つ 

先程買ったコーヒーも飲み終わりゴミ箱に捨て振り返ると
駅の入り口からピンクのワンピースを着た女の子が走って来る
愛ちゃんだ!
愛ちゃんは俺の元に駆け込み
タックル…いや…抱きついてきた
「おはよう!」
愛ちゃんは笑顔全快であいさつをした
「おはよう!」
俺も笑顔で返した
愛ちゃんはもじもじしながら周りを見て顔を上に上げ目を閉じる
俺も周りを確認してそっと愛ちゃんの唇に唇を重ねる
唇を離し

愛ちゃんは嬉しそうな顔をしながら
「早く行こう!」
と急かす
丁度電車が見え俺も笑顔で
「いっぱい遊ぼうね」と返す
「うん!」
電車に乗り込むと車内にはだれも居ない
俺達は椅子に座る
「愛ちゃん、今日の服可愛いね」
愛ちゃんは「えへへ」と照れながら
「健さんとデートだし、健さんが愛と居て恥ずかしく思われないように頑張ったの」
と可愛い笑顔だ
「ありがとう」
そう言って頭を撫でる「それとね、それとね…」
愛ちゃんと楽しい会話をしながら俺達はネズミの国に向かう


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