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愛する故に
官能リレー小説 - ロリ

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愛する故に 1

今年30になった俺には好きな人がいる
相手は俺がやっている小さなお店の近くに住んでいる少女だ
毎日学校帰りに目があうとお互い手を上げて
おかえり
ただいまを二人、人知れずしている
今日たまたま店先の掃除をしていると

「こ…こんにちは」
彼女はとても小さな声で話かけてきた
「お…おかえり」
俺はいきなりだった事もありびっくりしたが何とか答えた
「あ!ただいま!」
彼女は慌てて言い直した
「はい、おかえり…えっと…」
「愛だよ、おじちゃん」
愛は愛くるしい笑顔で教えてくれた
「そっか愛ちゃんって言うんだね、今学校帰り?」
「うん!おじちゃんはお仕事?ここはなんのお店?」
「え?あー本屋…かな?」
俺の店は、一見普通の本屋だが奥には大人のDVDとおもちゃを売っている
「ふーん…」
愛ちゃんは中に入って行きながら返事をする

「ちょっ」
俺は慌てて止めようとするが既に遅く中に入ってしまった
仕方なく俺もお店に入ると幸いにも奥には入っておらず、すぐそこで中古の少女漫画を物色している

「なんか面白い本は無いかな?」
少女漫画を手に取りながらどんどん奥に行く
「そっちは駄目だよー」
俺が軽く注意すると少女は
なんでといった顔で俺の顔を見る
「そっちは大人の人しか入れないから、こっちでジュースでも飲まない?」
「うん!」
愛ちゃんは満面の笑顔でうなずくと俺の元に来る
まぁ早い時間でお客も来ないしいいか
俺は、スタッフルームに愛ちゃんを誘導してジュースを渡し色々な話をした
学校の事、近所の公立小学校に通う3年生るらしい
家族の事、ここの近くのアパートに住み、両親は共働きで帰りが遅いらしい
そして、俺の事
今まで悪さもせず、ただひたすら勉強をして気が付いたら両親のお店を継いでいた

場所がいいのか夜21時過ぎるとお客がひっきりなしに来る

それまでは暇だ


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