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*果実* 柚子編     《第二章》
官能リレー小説 - ロリ

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*果実* 柚子編     《第二章》 6


確かに避妊具なしでのSEXは魅力的。
今まで何回もやってるけど、桃が懐妊しなかったのは奇跡かもしれない。
そして桃はこれからは注意しようとしている。
俺は妊娠の危険を余り考えていなかったと少し反省する。
桃が買い物をすると俺も釣られて細かい物を買い始める。
「祐君、祐君」
「ん?」
呼ばれて振り返ると桃はハンガーに掛けられてセーラー服を首から下に掛けていた。
「どう?似合う?」
ドンキやハンズにあるような仮装用のコスチュームではなく本格的な制服が売られていてソレに桃が興味を示した。

布地は変に光沢のある物ではなく普通の布を使われていてリアル。
今の桃も可愛いけど、数年前の桃がそこに見えた。
やばい。勃ってしまいそうだ。
他には体操服や短パン・ブルマー。スクール水着。
「皆、こういうのが好きなのかな?」
いいえ、皆が皆好きなわけじゃないけど、君が着てくれるなら好きになってしまいそうです。

桃はハンガーを元の位置に戻す。
ああ、やっぱり買わないのか。
そういえば柚子の体操服はブルマーだったな。
俺は大学の教室でのことを思い出す。
発育を見通して少し大きめの物を着ていた。だが、あれを桃が着たらパッツンパッツン。しかもノーパンノーブラで着た日には。
厚手の布地にツンと浮き上がる二つの角。
恥丘に沿って微かな谷間。
いかん。妄想を打ち切らないと歩行すら困難に!

     *

「はぁ」
祐介が桃と出かけてから柚子は既に二桁分のため息をついた。
気分を変えようと熱いシャワーを浴びる。泡をたっぷり立てたスポンジで体を洗っているとある所で手が止まる。
「…あ…。」
お尻を洗うとお尻の穴が気になった。
気付かないふりをして洗い泡を落としてあがる。
「ふはぁ」
部屋に戻り、椅子に座る。
ベッドに目をやると祐介の半纏が目に入った。
返さなきゃ。
そう思い手に取る。
祐介の匂い…。
夕べの事を思い出す。
半纏を持って祐介の部屋に入る。
(置いていくだけ。それだけ。その時に中が見えても別に変な事じゃないんだから。)
自分にいい訳染みた理由を聞かせながらベッドに半纏を置くと柚子は祐介の部屋を探検し始めた。
ガン!
部屋の中を見渡していて足元を見ていなかったためゴミ箱に蹴躓き中身を盛大にヒックリ返した。
「やば!」
慌ててゴミを掻き集める手が止まる。
その手の先には使用済みコンドームがティッシュから顔を覗かせていた。

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