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*果実* 柚子編     《第二章》
官能リレー小説 - ロリ

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*果実* 柚子編     《第二章》 12

「ま、またやったらやったでオシオキしてやるか」
そう呟くと俺は雑巾を濯いだ水をトイレに流して洗面所で手を洗う。
お風呂は未だに柚子が占拠していた。

***

何で祐介は私に変なことするんだろう?
私はシャワーを頭から浴びながら漠然とした自問自答を繰り返していた。
義理の兄妹だから?
お尻の穴を弄られて、足の裏を舐められて。
アソコには全く手を触れてこない。
桃さんはどうなんだろう?
私みたいにお尻や足を弄られてるのかな?
だとしたら祐介は本当の変態!?だったとしたら…。
だったとしたら?
どうなんだろう。

ガラガラと音を立てて脱衣所の引き戸が開けられ私は我に返る。
祐介がバケツを戻しに来た。
「柚子、大丈夫か?」
「う・うん。平気」
「そうか」
「ねえ!」そうかの返事で立ち去ろうとする祐介に私は思い切って声をかけた。
「なんだ?」
「ねぇ、祐介…。あのさ」
「ハハハ、お兄ちゃんから祐介に逆戻りか」
「ううウルサイ!変態!変態をお兄ちゃんなんて呼びたくない!」
変態と罵ってもハハハと笑い受け流され私は言葉に詰まった。
「で、変態を呼び止めて何の用だ?」

「あ…。あのさ、その…。桃さんとは、その、お尻や足とか…。その、」
「お尻や足舐めは柚子にしかしてないよ。」
「あ…。」私の言葉は続かなかった。
「柚子、前に言ったろ?”柚子と桃の好きに差は付けられない”って。
今まで桃にしてきたことをお前にやっても差は開いたまま。だったら別の方法で差を生まないようにしたい。」
訳が分からなかった。でも私の体と心は頭とは裏腹に雷に撃たれたような衝撃を受けていた。
胸に何かがジワリと広がり、鼓動が速くなる。

眼がしらと股間からはシャワーのお湯じゃない潤いが溢れ、乳房は破裂するのではないかと思うぐらいに張り、乳首が今までにない位に乳輪ごととがるとシャワーの水滴でも痛く感じた。
「お・にぃ・ちゃん。」
「ん?なんだ。いそがしい奴だな。」
「その、あの、ありが・と。」
「こちらこそ」
そう言うとお兄ちゃんは脱衣所から出て行った。
私は…。祐介に大事にされてるんだ。
そう思うと涙が止まらなかった。
シャワーを直接顔で受けてあふれる涙を払おうとした。
お風呂を上がり、祐介が買ってきたバナナを持って部屋に戻ると皮をむいた。
一本を平らげると二本目を剥いて口に運んぶとそこで止まった。
少し考えるとバナナの先を舌先でなめてみた。
口に広がるバナナの匂い。
すでに満たされてるのに意識するともみあげのあたりがジンジンと痺れて唾液があふれ出す。
その唾液をバナナの先に絡めるように舐める。
(やだ、何してるんだろう)
そう思いながらもバナナを剥いた根本から舐めあげて深くしゃぶってみる。
左手が自然とパジャマのズボンの中に吸い込まれていった。

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