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*果実* 柚子編     《第二章》
官能リレー小説 - ロリ

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*果実* 柚子編     《第二章》 13


バナナでネットなどで見たことのあるフェラチオの真似をしながら産毛の気配のある恥丘を指先でなでる。
(祐介…お兄ちゃん。何でこんなに?)
柚子はなぜ祐介のことがこんなに≪好き≫になってしまったのかわからず苦しんでいた。
初めて会ったときの祐介は義父とは対象的でとても締まらない印象だった。
岐義父や母から聞かされて想像していた『理想的なお兄ちゃん』とはかけ離れていて柚子の中では≪この人は私のお兄ちゃんじゃない≫という意識が生まれていた。

だからなのかもしれない。


柚子は祐介を家にいる『身近な異性』と意識したのかもしれない。
(桃さんと違うやり方。でも、普通じゃない。私は普通には好きになってもらえないの?)
柚子のアソコがしとどに濡れていた。
(こっちも…コッチもして欲しい。でも、私は桃さんと違うから。でも、でも)
堂々巡りをしながら柚子の指はクリトリスを中指の先で転がし始める。
バナナを握っていた手を離すと濡れるアソコに滑らせて愛液を絡ませる。
(すごい、こんなに濡れちゃってる)
愛液をつけた指で菊門に触れてみた。

「ヒッ」
触れたとたん短い悲鳴をあげて体がはねた。
お尻の穴に触れてこんなに反応したのは初めて出会った。
(怖い、けど)
柚子は指で菊門をこね来るように押した。
(あ、やだ、入っちゃうよ)
指先が入ってしまった。
(ん、んん。入ってくる)
クリトリスをコネながらゆっくり、ゆっくりと指を入れていく。
頭がジンジンと痺れ、お尻から背筋に何かが昇ってくる。
(祐介…お兄ちゃん)
やがて括約筋がひくり・ひくりと痙攣を始めると手の動きが速くなる。
祐介にお尻の穴を指で抉られ、ペニスで掘られ…。
でも、嫌だったのに気持ち良くなって…。
そして今度は自分でお尻の穴を弄っている。
(いやだ、私変態見たい。お兄ちゃんは変態?でも、感じちゃってる私はもっと変態?私は…私は…!)
「ふぅうっっんは!」
突如全身に電気のような物が駆け抜け不意に絶頂に達した柚子はそのまま気を失ってしまった。

気づくとベッドの中に寝ていて机の上には剥いた皮を戻したバナナが置かれていた。
バナナは所々黒くなり、かなりの時間がたったことを示していた。
私、いつ布団に入ったんだろう?
時計を見ると覚えてる時間から4時間経っていた。
下着も寝巻きもキチンと来ている。
断とうとすると脚が少しふらついた。
机の上のバナナを見ると自分がしたことを思い出して恥ずかしくなってしまった。

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