小学校教師の目覚め 22
「先生……失礼します……」
まずやって来たのは奈々香だった。
恥ずかしがりながらも、頬は軽く赤らんでいる。俺に呼ばれたことに対して期待しているのだ。
「奈々香、よく来たな。昨日もちゃんとエッチなお勉強はしていたかい?」
「は、はい……」
奈々香には密かに大人の玩具とエロ本を与えていた。
それによって、彼女は「勉強」をしているのだ。
「あれ? なんで奈々香ちゃんもここにいるの?」
次に現れたのは千里だった。
「はは、奈々香にも勉強を教えてあげていてな。仲間なんだよ」
「むー……そうなんだ」
明らかに不満そうな表情の千里。