小5 3
ヌルッとした感触が掌全体に広がり、ワレメ付近を刺激する度にクチュクチュと粘液まみれの音が響いて来る。
「あ・・・アハン・・・」
指を動かす度にピチャピチャと音を立てる四葉のアソコは、まるで別の生き物の様にも思えた。四葉はうっとりとした表情で、空を見つめている。四葉の身体が汗まみれだった。これ以上は、四葉も限界かも・・・空は、何となくそれが分かった。
「は・・・はやく・・・おねがい。ハアハア」
「でも・・・どうすれば良いの?」
「擦って、アソコ・・・思いっきり・・・」
四葉は言葉にならない発言を繰り返す。女性の事をあまり知らない少年は、少女のワレメを弄る、そして肉ヒダを押し広げた時、ワレメの先端に突起物があるのを感じ取ると、それを思いっきり刺激する。
「アアッ!いい〜!」
四葉は激しく喘ぐ。
ここがそうか・・・、そう思うと空は、更に激しく激しく、少女の小さな陰核を擦りまくる。
「ヒャッ!だめだめー!」
そう叫びながら四葉は身体を弓なりに仰け反り、ビクンビクンと、反応し絶頂感の波に包まれた。
「ううッ」四葉は軽く唸ると同時に、少女のワレメは一際濃い愛液と、潮が同時に吹き出てブルマを一層汚しだし、滑った液がタラタラと床へと垂れ落ちていく。
少女がイッたのを確認すると、空はブルマから手を出す。作業の終えた手を見ると、ベトベトの粘液が指に絡まり付いていた。
「よっぽど感じちゃったんだね。ほら、これ見て・・・すごいよ」
「ヤダァ・・・もう・・・」
両手で自分の顔を隠しながら、恥ずかしがる四葉。
少し間を置くと四葉は、落ち着きを取り戻し上半身を起こす。空は、四葉を見て笑みを浮かべながら言う。
「今度は、シャワーを浴びに行こうか」
「そうだね」
返事をした四葉は、空が妙にニヤけているので自分の身体を見ると、汗で湿った体操服越しに、胸の乳首がくっきりと浮かんで見える事に気付く。
咄嗟に胸を両手で隠し「ヘンタイ」と、四葉は言う。
四葉は浴室へと入って行った。空は四葉がシャワーを浴びている間にダイニングへと向かう。その時…空は重大な事に直面した。食材が無い!
これは…まさしく一大危機であった。空と四葉の両親は1週間の旅行中であり、家には子供2人だけである…。2人の楽しい筈の生活が初日から窮地に陥った。
(これは、とてつもなくマズイ…、何とかしなければ…)
空はアレコレ考え…その時、兄の大地に連絡しよう…と、思い付いた。普段はあまり家に居ない兄であるが…、一応連絡すれば、何か役立つ事をしてくれるだろう…と、空は思った。
兄のスマホに電話を掛ける。
「おー…何だ空か…どうした?」
陽気な声で兄は電話に出た。
「兄ちゃん大変だ、家に食う物が無いんだ。頼むコンビにで弁当買って来てくれ。2人分…」
「悪い…今、取り込み中なんだ…」
(何の…?)と、空は聞きたかったが…、直ぐにそれが何だか分かった。電話の向こうで、女性の吐息が聞こえて来た。
「ねえ…はやくぅしてよう…」
(このヘンタイ兄め…)と、空は大声で言いたかった。
「空…多分オヤジ達は、何時ものタンスの中に、銀行のカードをしまってあると思う。それを使って、買い物すれば良いじゃないか?」
「でも…カードの使い方知らないよ…」
「クレジットだから、直接現金引き落とさなくても良いだろう」
「そ…そう…」
兄は、そのまま電話を切った。空は言われた通りタンスの中から両親の銀行のカードを見付けた。テーブルの上に銀行のカードを置いて、腕を組みじっと見ていた。
しばらくして四葉が浴室から出て来た。彼女は頭と身体にタオルを巻いて、白い素肌を見せながら空に縋りよる。
「お風呂出たよ」
「うん…」