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愛さえあれば関係ないよね
官能リレー小説 - ロリ

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愛さえあれば関係ないよね 4

そこへ、1人の制服姿の男の子が傍に寄って来て、藍那ちゃんに挨拶をした。
「藍那ちゃん。おはよう」
「あら、和也くん。おはよう」
藍那ちゃんもその子に挨拶を返した。背は藍那ちゃんより10pぐらい小さい。
「藍那ちゃん…その人、彼氏って…本当?」
「うん。本当よ」
藍那ちゃんはその男の子にきっぱりと答えた。すると、その子は急に浮かない表情になった。
「藍那ちゃん、この子は?」
「同じクラスの大倉和也くんです」
「そう。よろしくな」

和也くんは俺の顔をジィーッと見つめたかと思うと、1人で校舎の中へ駆けて行った。
真由美「和也くん、ショックでしょうね」
美紗「彼、藍那ちゃんのことが大好きみたいだったから」
聞けば、和也くんは校内の女の子たちの間ではかなりの人気者だそうだ。

「それじゃあ栄貴さん、失礼します」
「うん。またね」
藍那ちゃんは友達と一緒に校舎に入った。そして、俺も大学に向かった。




大倉和也はショックを受けていた。
自分が、誰よりも好きだと思っていた真砂藍那に彼氏がいたなんて。しかもはるかに年上の大学生だなんて。

「藍那ちゃんは身体も大きくて、大人っぽく見えるけど、なんで…」
その日の授業中、和也は体調が悪いと嘘を言って男子トイレの個室に籠って一人悔し涙にくれた。

「藍那ちゃん…」
藍那の顔を思い浮かべると、不思議なくらい、股間が熱くなった。

「何だろう?この感じは…」
和也は制服の半ズボンを下ろし、更にその下の白ブリーフを下ろした。
「こ、これって…」
和也の一物は15pぐらいの長さまでに勃起していた。和也にとって、自身のチンポをこれほどまで大きく膨らませたのは初めてだった。

「藍那ちゃん…藍那ちゃん…」
藍那のことを思い浮かべながら和也は自慰にふける。
「見てろよ。あいつ(栄貴)から藍那ちゃんを取り戻してやるからな」



日曜日、俺は藍那ちゃんと一緒に屋内市民プールに来ていた。藍那ちゃんをプールに誘った時、それなら是非泳ぎを教えてほしいと言われ、それで2人で一緒に来たわけだ。
「この水着、子供っぽくないですか?」
藍那ちゃんの着ている水着は黄緑色のワンピースで、腰回りにスカートが付いている。
「本当はビキニを着てみたかったんですけど、そんなのは高校生になるまで駄目だってママが…」

「へぇ、そうなのか」
うーん残念。大人びた藍那ちゃんだから似合うと思うし藍那ちゃんの見た目なら十分高校生に見えるのにな。あのお母さん、見た目はロリでノリがよさそうに思えたんだけど意外とお堅いんだな。

まあ、藍那ちゃんの今の水着も、これはこれでいいだろう。
水着に覆われた胸の膨らみはパンパンで藍那ちゃんが走ったりするとプルン、と重たそうに揺れるし、股間を刺激するのは容易だ…何とか欲望を抑えねば。

「栄貴さん、今日は私に泳ぎを教えてくださいね」
「じゃあ、まず、準備体操しよう」
「はい!」
俺たちは互いに向き合いながら準備体操をした。水着姿で体操する藍那ちゃんを正面から見て、俺は体操しながらも胸がドキドキだった。

「さあ早く」
準備体操を終え、藍那ちゃんが先にプールの中に入ろうとしたときだった。
「やあ、藍那ちゃん」
後ろから藍那ちゃんを呼ぶ声がした。振り向くと、1人の男の子、確か和也くんと、傍にもう1人、赤いビキニ姿の高校生くらいの女の子がいた。

「あら和也くん!それにお姉さん…」
藍那ちゃんは2人に声を掛けた。
「藍那ちゃん…お姉さんって…」
「和也くんのお姉さんで、附属高校2年生の大倉優香さんです」
藍那ちゃんは俺にその女の子を紹介した。

「私、和也の姉の優香です。どうぞよろしく」
優香さんは笑顔で俺に自己紹介した。
「藍那ちゃん、一緒に泳ごう」
和也くんは藍那ちゃんの手を取った。
「えっ!?私、これから栄貴さんに泳ぎを教わるの」
「泳ぎなら僕が教えてあげるさ」

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