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愛さえあれば関係ないよね
官能リレー小説 - ロリ

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愛さえあれば関係ないよね 3

マジか。
すげえドヤ顔で言い切る藍那ちゃんのお母さん、紫音さん。小さい。まあ、なんと言うか可愛い。胸はあまりないように見える。

「さぞかしお父さんが大きいんだろうな」
「まあね。2m近いかもね」
「パパ、昔はバスケの選手だって言ってました」
「ほう…藍那ちゃんはスポーツやってるの?」
「全然だめです」

……ニッコリ言わんでも。

「よかったら中に上がってください」
紫音さんに勧められ、俺は家の中へ上がった。そして夕食を御馳走になった。

「ところで、藍那ちゃんのお父さんは?」
俺が尋ねると、お父さんは仕事で遠方へ出張していて、帰りは数日先になるとのことだ。
藍那ちゃんのお父さん、どうもかなりの大男らしいし、まだ僅か11歳の藍那ちゃんのバージンを奪ったなんて知れたらどんな目に遭わされるか、何だか恐い。

翌朝、俺は再び真砂家を訪ねた。昨夜、藍那ちゃんは、一緒に登校したいから迎えに来てほしいと言った。
俺の通う大学と藍那ちゃんの通う附属小とは互いに近いし、小学生の姿をした藍那ちゃんを見てみたいと思ったのでOKした。

「おはようございます。栄貴さん」
玄関で待っている俺の前に、附属小の制服を身にまとった藍那ちゃんが姿を見せ、笑顔で挨拶した。

このカッコを見たら紛れもなく小学生だ。ちょっと体格のいい普通の小学生だ。
黒に近い濃い茶色のランドセル。最近はランドセルのカラーリングもバリエーションが豊富でオシャレだよな。

「行きましょうか」
「ああ」
私服だと一気に大人っぽく見えるから不思議だ。

「ちょっと恥ずかしいですね。この制服も上は男の子が着るサイズなので…」

俺たちは学校へ向かって歩いた。途中、藍那ちゃんと同じ附属小の制服を着て登校する子供たちを見かけたが、どの子も藍那ちゃんより背の小さい子ばかりだった。
それにしても藍那ちゃん、他の女の子に比べてスカートがやや短い気がする。藍那ちゃんの体格で小学校の制服を着るとそう見えるのかな?

「藍那ちゃん。おはよう」
校門の前に着いた時、2人の女の子が藍那ちゃんに声を掛けた。どちらも藍那ちゃんより15p以上小さい子だ。

「あら!真由美ちゃんに美紗ちゃん。おはよう」
藍那ちゃんも2人に向かって挨拶を返した。
「藍那ちゃんのお友達かい?」
「はい!クラスメイトの岡村真由美ちゃんと福田美紗ちゃんです」
藍那ちゃんは俺に2人の女の子を紹介した。
「ねえ、藍那ちゃん。その人は一体誰?」
2人のうちの1人、真由美ちゃんが俺のことを藍那ちゃんに尋ねた。

「んーとね、栄貴さんって言うの。その…………」
藍那ちゃんは俺と、友達2人を交互に見ながら何かを考えている様子。
そのまま数十秒呻る。そんなに深く考えることなのか。

「私の彼氏!」
「「ええーっ!?」」

考え込んだうえでの突然の表明に、友達2人は驚きの声をあげる。
というか、俺も予想外の答えである。

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