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彼女はスーパー小学生!
官能リレー小説 - ロリ

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彼女はスーパー小学生! 10

僕が身動きできずに固まっていると、リズがパチリと目を開ける。
そして眠たそうな目で僕を見てニッコリと笑う。
そんな天使の笑みは僕を引き込んで離さなくなるが、彼女の手が僕の手を掴んで・・・
自分のおっぱいに導いてきたからびっくりしてしまう。

柔らかいおっぱい。
そして僕の手の甲に重ねられたリズのしっとりとした掌の感触。
その2つに挟まれてしまう。

こんな所でおっぱい揉むとか無いでしょと焦る僕だけど、リズは眠たそうな顔で微笑むばかりだ。
そして、僕に顔まで密着させて言う。

「リズは悠くんのもの」

20cmぐらい差がある体格だけに、僕がモノにされている感がある。
普段からおっとりゆっくりしたリズだけど、その身体能力は欧州系だけにティナ同様普通の女子以上。
身体的には僕は女子平均以外なので全く何も敵わない。
前に彼女達の母親であるカレンさんとメアリーさんがどっちがお父さんをお世話するか取り合いしていたけど、間に挟まれたお父さんがお人形さんのように翻弄されていた覚えがある。


加えてリズとティナはスポーツ万能で学校でも屈指の人気者。この身体で全力疾走なんかすると当然体操服の上からでもバルンバルン胸が揺れまくるから股間に悪い。
おかげで僕たち男子が運動にならないことも…

因みにうちの学校は女子の方が多い。ひとクラス35人前後で男子は15人程度。先生も女の人が多い。

元々幼稚園から大学まである女子校だったけど、今は共学になっているせいもある。
そんな学校だから伝統的に女子上位みたいな雰囲気はある。
でも、それは女子が威張っている訳では無く、どことなく学校の雰囲気がレディーファースト的な感じなのだ。
だからか女子上位みたいな雰囲気あれど、男子と女子のいがみ合いなんて無い。

そして、三十分程でバスは学校に着く。
ティンクル☆フェアリーズのメンバーは、穂乃果がドラマ撮影で朝から欠席。
くるみと莉愛がバラエティに出演で午後から下校予定。
学校に最後まで残るのはティナ、リズ、有紗だが、彼女達も放課後はレッスンがある。
ただ今夜は誕生パーティーを芸能事務所の方でするって事だから、お仕事はそこまでだろう。

そんな事を考えながら校舎に歩いていく僕の肩がポンと叩かれる。

「いよう!ティンクル☆フェアリーズ1の美少女っ!」
「朝から何だよ司・・・メンバーに入れないからって嫉妬ぉ?」

ニヤニヤ笑うデカい男子。
一応悪友の多摩川司と言う奴だ。

身長は180cm近くて小学生サイズじゃない。
少々口が悪くて乱暴だけど悪い奴じゃない。

「ティンクル☆フェアリーズの誰か一人でも付き合えないかなぁ」

そんな声が漏れ聞こえて、有紗は睨み、ティナはドン引き、リズは興味無さそうにそれぞれ司に反応する。
いい奴なんだけど女子受けはすこぶる悪い。

「僕が付き合おうか?」
「おいっ、俺を変な趣味にしたいのか!」
「大丈夫、僕が掘る方だから」
「全然大丈夫じゃなーい!」

まあ、こう言うやり取りが不評なんだと思う。
僕は言っても女子から反感を得ないけど、その分司にヘイトが集まってる感がなくも無い。

「あの、そこの不燃ゴミ・・・悠から離れてくれる?」

完全に口をへの字にした有紗が睨みながら言う。

「不燃ゴミって・・・熱く燃える男になんて事を!」

それでめげる司でない。

「じゃあ、粗大ゴミ、お退きなさい」
「粗大じゃなく偉大だぞ、やり直し!」

ここでキーッとなった有紗との言い争いはいつもの事。
有紗には悪いけど、僕としては楽しんでる。

「アホは放っておいて、悠くん、行きましょ」
司を明らかに蔑んだ瞳で見ながら、ティナが僕の手を引いた。

「彼ももう少し物分かりいい人間になってもらいたいわ」
「あはは…あれが司だからねぇ」
ティナがふぅ、と深いため息を一つついて、下駄箱で上履きに履き替えた。

皆が教室に入り、チャイムが鳴る。

「はい、みんなおはよー!」
元気よく入ってくる担任の先生。澤木恵梨香先生、25歳。彼女はお父さんの事務所で芸能活動をしていたこともあり、ティンクル☆フェアリーズの活動にも理解をもって接してくれている。

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