彼女はスーパー小学生! 5
「悠ちゃんと繋がれた、セックスできたのが、何より嬉しいの…」
潤んだ瞳で、向き合って僕に言う穂乃果。
本当によくできた妹だと思う。血の繋がりすらないのではと思ってしまう。
「あ、あっ」
「んんっ、いいっ、いいっ!」
「あっ…」
やっぱり持たなかった。ものの数回突いただけで穂乃果の中に発射してしまった。
「悠ちゃん、よく頑張ったね」
穂乃果に何故か僕が頭を撫でられてしまうが、何か安心してしまって涙ぐんだまま穂乃果の胸に顔を埋める。
「穂乃果・・・ごめん・・・」
「悠ちゃんが謝る事じゃないよ・・・辛い思いさせてごめんね」
優しく頭を撫でてくる穂乃果。
本当にこれじゃ逆だ。
「次までには悠ちゃんが辛くないように拡張しておくね」
「そこまでしなくても・・・」
「駄目・・・悠ちゃんを辛い目に合わせるのが目的じゃないんだから」
あくまでも僕の為にしようとする穂乃果。
それに胸がギュッとなってしまう。
「悠ちゃんはただ甘えてくれたらいいんだよ」
「それだと穂乃果が・・・」
「そう言う気の回し方は駄目だよ・・・悠ちゃんがそんな事気にしたら」
僕が気遣うと逆効果のように穂乃果に更に気遣われる。
これはもう・・・
諦めて身を任すしかないんだろうなぁと思った。
そしてお風呂での情事の後・・・
穂乃果から今日は一緒に寝たいと言われた。
多分明日からはティンクル☆フェアリーズのメンバー全てがライバルになってしまうからと笑って穂乃果は言うが、逆に明日から少し不安になってくるものがあったのだ。
夜が明ける。
目覚めると、隣で寝ていた穂乃果の姿はなかった。いつも朝は早い子で、僕より遅く起きたことはなかった子だから、当然のことだと思った。
「ふぅ」
起き上がり、着替えたり準備しよう、と立ち上がる。
そこで、ドアをノックする音が。
「悠くーん、起きたー?」
「朝ごはんできるよー」
「くるみと莉愛だね、今から着替えるから…」
「じゃあ入るねー」
僕の部屋に美少女2人が入ってくる。
長身でボーイッシュだけどスタイル抜群なのが、酒巻くるみ。
彼女のお母さんはうちの事務所所属の歌手の酒巻智恵美だ。
つまり二世タレントと言う事だ。
無論お母さんの方は僕のお父さんの愛人でもあるから、彼女もここに住んでいる訳だ。
もう1人は海堂莉愛。
伯母さんの娘、つまり従兄弟。
綺麗なロングの黒髪とほっそりとしたスタイル。
お人形さんのように整って綺麗と言われる彼女だけど、当然僕より背は高い。
この2人もティンクル☆フェアリーズのメンバーだ。
「おはよう、悠くん」
そうするのが当然とばかりに莉愛が頬にキスしてくる。
「今日もいい朝だよ!悠くん」
元気一杯と言った感じでそう言うくるみも頬にキスしてニッコリ笑う。
これが彼女たちにとって、そして僕にとっても当たり前の朝である。
「さあ悠くん着替えちゃおう!」
「あ、僕ひとりでできるから…」
「いいのいいの、私たちに任せて!」
くるみが僕のパジャマの上を脱がして、莉愛が下のズボンを下ろす。