PiPi's World 投稿小説

天使の翼
官能リレー小説 - ロリ

の最初へ
 2
 4
の最後へ

天使の翼 4

「私も新しい水着を買いに来たのよ」
そう言った瞳美が選んだのは鮮やかな黄色のビキニだった。
「同じビキニでも、黒や赤だときつい感じがするでしょう。それに対して、黄色は柔かな感じがしていいから…」
瞳美はそう、その色を選んだ理由を話した。その意見には僕も賛成だった。

「誠さん、これなんかどうですか?」
澪音ちゃんはそう言って、オレンジ色のビキニパンツを僕に勧めた。僕も自分の水着を買うつもりだったが、それはちょっと恥ずかしい。
「いいじゃない。それにしなさいよ。なかなかカッコいいじゃない!」
瞳美にも勧められ、結局、僕はそのビキニパンツを買った。

会計を済ませ、僕たちは店を出た。
「ねえ、海に行くんでしょう。私も一緒に行っていいかしら?」
店を出た直後、瞳美は言った。

「うん。いいけど…」
僕はそう言ってから澪音ちゃんの顔を見つめた。
「私も、瞳美お姉ちゃんが一緒のほうが楽しいと思います」
澪音ちゃんはニコリとしながら言った。
「それに…瞳美お姉ちゃんと一緒に行くって言えば、私の両親も安心して許してくれるでしょうから…」
「そうだな!」
僕たちは3人で海に行くことに決めた。そして解散し、それぞれ帰路に着いた。
この日から間もなく、大学も小中高校も一斉に夏休みになった。

夏休み初日、僕は自分の運転する車に澪音ちゃんと瞳美を乗せ、海辺の町に向かった。幸い天気がとても良好だった為、早速行くことにしたのだ。
実家から車に乗って運転し、途中で澪音ちゃんと瞳美を乗せた。また、車の中には、絵の具や絵筆、キャンバスやイーゼルなどの画材や道具を載せていた。


,
の最初へ
 2
 4
の最後へ

SNSでこの小説を紹介

ロリの他のリレー小説

こちらから小説を探す