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夏恋
官能リレー小説 - ロリ

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夏恋 2

それにしても、愛海ちゃん、か。
幼いころ一緒に遊んでくれた近所のお姉さんと全く同じ名前だ。
淡い恋心を抱いていたけど、あの頃の俺ではとても釣り合わないし、年齢だって離れていたし…
あの彼女が今どこで何してるか知らないけど…

「どうしたんですか、康成さんっ」
「え?……あぁ、何でもないよ」

いろいろ考えてたのが愛海ちゃんに悟られたかな。
目の前の彼女がどんどんあの頃のお姉さんとダブって見えてくる。

「むー、お兄さん、なんか変です」
「いやいや、何でもないって」
「私、なんか変ですかね?」

変、ってわけじゃないんだけど。
愛海ちゃんの身体は、男を狂わせるのに十分すぎる成長を遂げているんだから。

「よし…愛海ちゃん」
「はい?」
「ちょっと喉乾いたな…一緒にジュース飲まないか?」
「はい!」

いきなりの提案に満面の笑顔で応えてくれる。
ああっもう、可愛すぎるだろ、そしてこの凶悪なボディ…俺の理性は大丈夫か?

そう思いながら俺は愛海ちゃんの手を引いてプールを後にした。

シャワーで汗を流し、更衣室で着替え愛海ちゃんが出てくるのを待つ。

「お待たせしました、康成さんっ」
「ああ……」

愛海ちゃんの明るい声がしてその先を向いて…俺は絶句した。
普段着なら大丈夫だろと思った俺の思考は甘かった。

ぴちぴちのTシャツにバルンバルンに揺れる胸、そしてむっちりとした太もも、お尻。
…これはヤバい。

背の小さな愛海ちゃんだからさり気なくなんてしなくても自然に肢体の全部が視界に入る。

見下ろす形で歩き出せばちょこちょこと俺より少し狭い歩幅でついてくる。
なんとか隣り合おうと頑張っているみたいだから俺も少し速度を遅くしてあげる。

「ジュース楽しみですっ、どの店行くんですか?この先の喫茶店ですか?あの、駅前までなら我慢できますっ」

なんてさっき初めて逢った俺なんかにさえ天真爛漫に見上げてくる笑顔はまるで天使だ。

「ジュースって言ったけど、別にパフェでもいいよ」
「やったーっ」

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