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夏恋
官能リレー小説 - ロリ

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夏恋 1

外は真夏の太陽が支配し続け、連日のようにうだるような暑さが続いていた。
冷房の効いた部屋は居心地が抜群にいいものの、受験勉強に明け暮れる日々ではさすがに参ってくる。

「ちょっと息抜きしようかなぁ」

そう考えた俺は早速押入れを開け、外出の支度を始めた。


「やっぱり暑いな…まあ近所だから我慢だ」
向かったのは歩いて5分くらいのところにある市民プールだ。

小学生のころから夏休みはここで遊ぶのを日課にしてきた。
しかし最近は屋根付きの温水プールのある健康ランドができ、さらに郊外に巨大なリゾートみたいなプールができた。
市民プールはすっかり寂れ切っているのだ。

案の定だが、夏休みにもかかわらず人の入りはまばら。
まあその方がかえっていいリフレッシュになると言い聞かせ、更衣室で服を脱ぎ海パンをはいてプールへ。


水の中にいるだけでいい暑さしのぎにはなる。
数少ない客はやはり近所の小学生とか、その親、あるいは祖父母といったあたり。
昔からなじみのある人たちはこっちを使うのかな。

「おっと……んん?」

プールサイドを歩く女の子が一人。
スクール水着の小学生……だが、その下には幼い外見に不釣り合いなはち切れんばかりのおっぱい。
ちょっと赤みがかった茶髪をポニーテールにして、すごく可愛い。

そんな彼女がこちらに向かって歩いてくるので、俺はすかさず声をかけてしまった。

「今一人かな?」
「はい…お兄さんもですか?」
不審に思うところもなく屈託ない笑顔を見せてくれる。やっぱりかわいい。
スク水から谷間がはっきり見える。相当なサイズだ。

「俺も一人だから…ちょっと一緒にお話ししないか」
「いいですよ」

少しはにかみながらOKの返事をしてくれた。
年齢相当の可愛さと、成熟しきったような大人のボディ、やばい。彼女に心奪われそうな自分がいるじゃないか。

「俺は瀬田康成。君は?」
「高野愛海です…小学6年生です」
「愛海ちゃんかぁ、可愛いね」
「えへへっ…」
頭を撫でてしまう。照れながら笑う姿がまた可愛い。

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