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ロリS妹と……
官能リレー小説 - ロリ

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ロリS妹と…… 8

「芽衣ちゃん……お願い……」
隼人が弱々しい声で芽衣に言う。
「ん〜何をお願いしてるの〜?」
分かっていて訊き返す芽衣。
「意地悪しないで……芽衣ちゃん……。何でもするから……。」
目を潤ませながら芽衣に言う隼人。
「ぢゃ〜ぁ……」
芽衣はそこまで言うと再び兄に抱き付き、その耳元に
「芽衣のローファー、ピカピカに磨いてきて。」
と囁く。
「う……うん……」
隼人は芽衣の言葉に素直に従い玄関に向かう。
「あ、お兄ちゃん待って〜。」
隼人の背中に呼びかける芽衣。
「え?」
隼人が振り返ると
「芽衣に〜服従するって〜前に誓ったよね〜?」
と確認する芽衣。
「うん……芽衣ちゃんに……一生服従します……」
目を伏せながらも答える隼人。
「だから〜芽衣のローファー磨く間は〜裸になって〜。」
「えっ!?」
驚く隼人に
「芽衣に服従したんでしょ〜?」
と続ける芽衣。
「で、でも……」
隼人はそう言うが
「早くしないと〜ママが帰ってきちゃうよ〜?」
と言う芽衣の言葉に従い、隼人はパンツ一枚になる。
「それも取って〜。」
芽衣は当たり前のように言う。
「うぅ……」
恥ずかしさに耐え、隼人はついに全裸になった。
「じゃあ……芽衣ちゃんのローファーを……」
隼人がそう言って靴墨を取ろうとすると
「ね〜え、お兄ちゃん?」
芽衣が呼びかける。
「ま、まだ何か……」
隼人はおびえた様子で芽衣を見上げる。
「今思いついたんだけど〜芽衣が〜それ履いていい〜?」
芽衣の言葉に
「……と言うと?」
隼人は聞き返す。
「だから〜芽衣が履いてるローファーを〜お兄ちゃんが〜磨くの〜。」
芽衣は言い終わらないうちにローファーを履いた。
「芽衣ちゃん……」
隼人が何か言おうとするが
「ぢゃ〜磨いて〜。」
芽衣は隼人の言葉を遮り、玄関のたたきに置いてある椅子に座った。
「じゃあ……右から……」
羞恥に耐え、ローファーを磨き始める隼人。
「ね〜え〜」
“ビクンッ”
頭の上から掛けられた芽衣の声に隼人は肩を震わせる。
「そんなにビックリしないでよ〜。」
「芽衣ちゃん……」
そう言って泣きそうな目で芽衣を見上げる隼人。
「お兄ちゃんが〜靴磨いてる間〜芽衣は暇だから〜話し相手になって〜。」
「無理だよぅ。……芽衣ちゃんの靴磨いてるだけで……」
「“だけで”?その先は〜?」
「うっ……」
流石に興奮が止まらないことを言えない隼人は、言葉に詰まってしまった。
「ふふ……」
兄の表情を見下ろし微笑をもらす芽衣。
「……」
その一方で、無言のまま芽衣のローファーを磨く隼人。
「ねえ……お兄ちゃん……?」
努めて優しく話し掛ける芽衣に隼人は無言目を上げる。
「お兄ちゃんが〜靴磨き終わったらさ〜、芽衣が〜お兄ちゃんのお願いを〜一つ聞いてあげようか〜?」
「え?」
「ってかさ〜、芽衣は〜お兄ちゃんが〜何お願いするか〜、なんとなくわかるけどね〜。……あ、今度は左足ね〜。」
「……はい……。」
芽衣のペースで進む話に、ただ従うだけの隼人であった。

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