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Hカップ中学生が
官能リレー小説 - ロリ

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Hカップ中学生が 22

 この状況は帰るまで続き、女子達は帰って制服を脱いでようやく解放される。



  金曜日、みなみ、雅、朋美などの大縄飛優勝チーム男子7名女子3名の「学校契約温泉旅館 1泊の研修旅行」が授業の一環の扱いで授与された。

 保育園や『女性が働きやすい会社』見学が入ったことは、多少は男女平等というテーマに真面目に取り組む先生もいるのかなあ、とみなみ達は思った。 

 しかし、その想いも、そのあとの「姉妹校見学」で一掃された。 

 山の中に隔絶された小規模な小中高一貫の全寮制学園。そこを訪問した10人は、高等部生徒会本部の歓迎を受けた。

「ようこそ。この学園は、6歳で世間から隔絶して男女平等を徹底する、という方針なんです。高等部の私たちは、世間に出るために世間一般の常識を少しずつ学ぶのですが、だからといって15歳まで徹底された考えが、変わることはありません」 

 普通の半袖Yシャツをまとった、高等部生徒会長を名乗った男の言葉に、みなみ達女子は顔を見合わせた。

 生徒会本部の他のメンバーを見ると、男女両方同数いて、制服は見たところ変わったところは無く、男女とも上半身は半袖Yシャツ、下半身は男子は(昭和的に言うと)ズボン、女子はスカートだった。   

「では、ご案内します。ちょうど、もうすぐ今日最後の水泳の授業が始まるところなので、その更衣室へ」 
 会長の後についてみなみ達は歩く。

 その「更衣室」は、確かに服を置くロッカーはあるが、それ以外はまったくそれらしくなかった。ガラス張りで、外からすべて見えた。そして、当然、男子も女子も同じように着替えているように見えた。  
「中等部三年の授業です」 
 次々と制服を、そして下着を脱いでいく男女の生徒。一旦全部脱いでいたが、やっぱり年頃の女子だった。
女子は恥ずかしそうにしていた。

 10人は言葉もなかった。 
 そして、男女とも水着を着ていくのだが、それは、男女とも下半身だけのものだった。  

「あの、水着、下半身しかないのですか?」
 みなみが、半分下を向きながら質問した。  
「はい、男女平等です。彼らは、胸を隠す水着があることも、知りません」  
 そして、全員海パンだけの水着での水泳の授業を一同見学する

 中には朋美達と同じくらいの巨乳の女子も、恥ずかしそうに胸を曝して、そしてそのまま泳いでいた。
 朋美はあの水球の時を思い出して改めて恥ずかしく思った。

 「みんな、女子は胸丸出しではずかしいとか感じることはないのですか?」
 みなみが、案内人の一人、高等部生徒会副会長の女子に質問した。
 「ずっとそうしてきてても、やっぱり女子ははずかしいんです」

 もう次へ行く、という段階になっても、男子七人は食い入るようにその授業を見ていた。

 一通り校内…男女の別が無いトイレを含む…を案内されると、もう授業が終わって下校する時間になっていた。
 
 「最後に、寮にご案内します…小1から高3の全員が同じ建物に暮らしています」

 寮に帰る児童生徒達の流れに沿って一行も歩く。
 皆、来訪者に目が合うと「こんにちは」と言って頭を下げて道をあけた。

 そして一行は寮に入った。

 会長は入口からすぐの一つの部屋の扉の前で止まった。
 「この部屋は男子三人、女子三人が住んでいます」
 「部屋も男女混合なんですか?」
 みなみが驚いて質問する。
 「そうです。むしろ、分ける方が変だと、私たちは考えます」

 会長は扉をノックした。
 「お客様に挨拶を」

 「「こんにちは」」

 みなみたちは扉の向こうを見た。そこでは中学生くらいの男子1人、女子2人が制服からジャージへと着替えている途中だった。
 彼らは着替えを一旦止めてあいさつした後、着替えをつづけた。

 何も言えないでいる10人をよそに、会長はさらに進んだ。
 「ここがお風呂です」

 一行は、風呂がプールと同じように外からガラス張りになって見える部屋に入った。もう説明の必要もないように、ここでは男女とも、まったくその下半身を覆ったりすることなく、小1の子供から高校生までの何人かが一緒に入っていた。
だけど小学校高学年以上の女子ははずかしそうにしていた。
 「あ、あの、質問なのですが」
 男子の一人が声を上げた。
 「質問どうぞ」
 「あの、こんなふうに一緒の部屋に暮らして、一緒に風呂に入って、男女間の問題は本当に起こらないのでしょうか?」

 男子の一人がそう質問した。
 会長はにっこり笑った。
 「男女間の問題とは、セックスのことを言っていますか?」
 会長は、10人ともあっけに取られるほどさらっと答えた。

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