PiPi's World 投稿小説

もしも時間が・・・
官能リレー小説 - SF

の最初へ
 -1
 1
の最後へ

もしも時間が・・・ 1

俺の名は佐藤 来人(ライト)。
俺は、一体いつまでこの世界にいる事になるのだろう……
自分の意識では、もうこの異常な世界に一年以上いる事になるだろう。
この世界で動いているのは、俺一人…
時間すら止まったこの世界で、俺一人が生きている。
いや…正確に言えば、街中でピクリとも動かない他の人間達も呼吸しているし、心臓だって動いている。
俺以外の人間全員が、生きたマネキンになっているのだ…
一体なぜこんな事になったのかは全く判らない。なぜ俺だけが動けるのかも…。
この一年、俺は髪も伸びず、腹も減らない。他の人達も同じらしい。つまり時間が流れていないのだ。
俺が他人と唯一違う点は自由に動き回れる事だけだ。
今、俺は街を歩いている。街を行く人々は固まったままだ。だが彼らには意識がある。俺を目にした者は、息を荒げたり、顔を紅潮させたり、逆に青ざめたり、様々な反応をする。彼らが何を考えているかは大体わかる。
『何でこいつは動けるんだ!?』
当然の疑問だ。俺だって知りたい。
俺の目の前に二人の女子高生が居た。何か楽しい話でもしていたのだろう。顔を見合わせて笑いながら固まっている。
一人は茶髪の活発そうな娘、もう一人は眼鏡をかけた地味な娘だ。
俺は二人の前に立つ。二人の表情が笑顔のまま引きつる。
俺は地味な娘の眼鏡を取って捨てた。素顔はなかなかの美少女だ。気に入った。さらに服と下着を脱がしていく。
娘の顔は真っ赤になり目に涙がにじんでいる。

それでも顔は笑顔のままなのだ。
茶髪の娘は頬から耳まで真っ赤にして、ハァハァと息を荒げている。目の前で友人が裸に剥かれるのを見て興奮しているようだ。視線も動かせないので目を背ける事は出来ない。
ブラを外すと予想外の爆乳がこぼれ落ちた。ブラを見るとIカップと書いてある。俺は両手で柔らかい乳房の感触を楽しむ。
しばらく楽しんだ後、パンツを下ろすと既に股間は濡れており、淫汁が糸を引いていた。

SNSでこの小説を紹介

SFの他のリレー小説

こちらから小説を探す