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地球卵
官能リレー小説 - SF

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地球卵 8

「貴方達、ファームの作法は心得ているわね」
ファームの作法とは、ファーム内での様々な決まりでニンフ人達の風習から決められている。
家長であるニンフ人の命令は絶対で、ファームの男は家長以外のニンフ人と性交してはならない。
性交すれば浮気と見なされ、ペ○スを切り落とされた例もあるらしい。
ただ乳女と呼ばれるファームの人間女との性交は奨励されているが、やはりファーム外の人間女との性交もご法度である。
性交は家長に関しては家長の望んだ時に行え、男は拒めないし、男から望んではいけない。

乳女に関しては、毎日の性交と搾乳が義務となる。
性交の項目だけでも奴隷制度とも言える内容だが、悪い事ばかりではない。
ファームに所属すると一人前としての色々な権利が貰えたりする。
そんな作法は両親からも学んでいるので、進一達は頷いてエスメラに返した。
「では、進一。フォルトナ殿に挨拶なさい」
「はい」
ここで言う挨拶とは、勿論ファームで所有してもらう挨拶である。
進一はフォルトナの前に進んで跪くと、銀色の叢に覆われた秘部に手を伸ばす。

叢をかき分け割れ目を露にする。
綺麗な色で整った形、こんな所すら気品を感じられる。
だが、この美しさが実は危険だと進一は身を持って知っている。
人間とは比べられないぐらいの快感がペ○スを襲うのは、快感を通り越して恐怖を感じる程だ。
ニンフ人を一回絶頂させるのに、どんな男でも十回は射精させられてしまう。
進一も童貞を奪われた時、余りの快感と射精に泣いて許しを乞うたが許して貰えず何度も気絶させられた覚えがあった。
霧香で人間相手のセックスを覚えたが、その方が楽で心地よい。

そんな割れ目をじっくり鑑賞した後、進一は割れ目にキスをして仰向けに寝転ぶ。
忠誠を誓い、全てを捧げると言う証だ。
「私は処女だから激しくなると思う」
フォルトナはそう言いながら進一を跨ぐ。
すると霧香とほのかが近づき、フォルトナの割れ目にキスをしてから舐めて濡らしていく。


「んんッ・・・2人とも、なめるのはもういい。
 進一、そろそろ挿れるぞ・・・?」

準備の完了を告げ、霧香とほのかを下がらせると、フォルトナは処女とは思えない動きでずぶずぶと進一自身を飲み込んでいく。

「う・・・くぁッ!?」

剛直が蜜壷に飲み込まれた瞬間、進一はたまらず驚きの声を上げた。
天は人に二物を与えないというが、この人は本当に例外らしい。

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