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地球卵
官能リレー小説 - SF

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地球卵 68

たまに呼ばれて二人の相手をする以外は、美由紀と悠美香を相手していた。
昼間はジムの掃除や器具の手入れをする毎日である。

ただヴァネッサはたまにあのユウを呼ぶ事があった。
ただし、ヴァネッサやカレンが相手するのではなく、相手するのは進一だった。
お互いのペ○スを舐め合い、ア○ルでセックスもする。
進一のア○ルもユウによって開発されア○ルセックスが得意となった。
これは進一に対する調教の一環らしい。
一月もすると、カレンは随分女らしくなりヴァネッサに更に可愛がられるようになった。

進一も、あの生意気さが取れて従順になり、ニンフ人の従者としての自覚が出てきた。
カレンに対しても生意気を言わず、常に主人を気遣うようになった進一を見て、ヴァネッサは次の調教に移る事にした。
カレンに進一の調教をさせるのである。
これは、カレンに人間に対する支配者としての自覚を植え付け、進一にニンフ人に従う心を完璧にする為である。
毎日カレンにディルドーでア○ルを犯され、盥一杯射精するまで犯され続ける。
また、主人のヴ○キナをクンニさせ続けるのも求められた。

その間、進一はカレンとのセックスは許されなかった。
こうして、半年近くになると、二人は著しく理想的な主従になっていた。
カレンはワイルドさと女らしさを持つ理想的なニンフ人戦士となり、付き従う進一は執事のようであった。
勿論、格闘の腕も以前とは比べものにならない。
Bでもすぐ上位にいけそうなレベルになっていた。
そこで初めてヴァネッサは進一とカレンにセックスを許したのである。

久しぶりに抱き合う二人・・・
かつての進一主導ではなく、カレンが積極的に舌を絡め指で進一のア○ルを弄る。

「ああっ!、カレン様っ!!」
進一はカレンに弄られ身悶えする。
以前カレンを躾てた頃の進一ではなく、本当にカレンを愛し愛される事に悦びを感じていた。
あのフォルトナの時より、今の進一はカレンに愛情を感じていた。
カレンなら全てを捧げれるぐらいに・・・
まるで中世の貴婦人に忠誠を誓う騎士のような気持ちに進一はなっていた。
「じゃあ、進一。オマ○コに奉仕して。」
「はい、カレン様♪」
カレンに命令される事が進一の無二の悦びになってきていた。

そしてある日。進一たちはヴァネッサにジムのリングに来るよう言い渡された。
来る来ないの選択は好きにさせていただけに、進一たちは何か意味ありげなものを感じてジムへと向かう。
ジムのリングでは、全裸のヴァネッサが悠然と立っていた。

「来たか・・・上がって来い、カレン、進一。最後の手ほどきをしてやる」
「ヴァネッサ・・・最後とはどういうことですか?
 それに私も上がってこいだなんて・・・」

突然の言葉に2人は少々困惑する。
卒業試験というのはわかるが、なぜ進一にまで稽古をつける必要があるのだろう?

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