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地球卵
官能リレー小説 - SF

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地球卵 35

「かまわない。むしろこっちには都合がいいんだ。
 さっきも言ったが。亜美は私の選んだ男を潰してしまうほどの淫乱だ。
 毎日交尾して孕ませるくらいの勢いでやらないと、ストレスで何をやらかすかわかったもんじゃない」
「ぐ、グレンダ様っ!」

顔を赤くして拳を握り締め、かわいらしく憤慨する亜美。
しかしグレンダはそれを無視して話を進める。

「まあ百聞は一見にしかずだ。とりあえず食ってみろ。きっと驚くぞ?」
「は、はあ・・・」

早くやれとサインを送るグレンダに、進一はおずおずとメイドに近づいていく。
正直、人の恋人・・・それもニンフ人のを取るのは気が引けるが、LVUPしたいと思っているのも事実。

「こ、これからよろしくお願いします・・・(///)」
「こちらこそお願いします。腕はよくないですけど、精一杯やらせていただきますんで」

進一は亜美と軽く言葉を交わすと、挨拶代わりに彼女の唇に吸い付いた。
ぷりぷりの唇を堪能してから舌を入れて、亜美のそれと絡ませあう。
さてグレンダお墨付きの彼女の腕前は、どれくらいのものなのだろうか?
最初、進一が積極的に舌を動かしていたが、亜美も負けずに舌を動かす。
直ぐに進一の瞳が驚き見開かれた。
ニンフ人の凄まじく器用な舌技を体験していたから良かったが、もしその体験が無ければそれだけで射精しかねないぐらい亜美の舌は気持ち良かった。
あのニンフ人の暴虐的な快楽じゃ無い分、純粋に気持ち良い。
彼女は進一の後頭部を押さえながら、唇から下へと舌を動かし進一の首筋をなぞるように舐めていく。
背筋がゾクゾクするような快感に、進一のペ○スが膨らんでいくのを感じていた。

自然と小さな声が漏れる。
ニンフ人の強烈な快感とは違うが、声が漏れてしまうぐらい気持ち良い。
亜美は肩まで来た所でターンし、耳の付け根の所まで舌を這わせていく。
「・・・進一様って、可愛いですわ。」
耳元で熱い吐息と共にそう囁き、亜美は耳たぶを甘噛みする。
それでまた女の子のような声を上げてしまった進一に微笑みながら彼の手を己の股間に誘う。
「グレンダ様って、筋骨隆々の殿方を私の種付け相手に選んで下さっていたけど、私は進一様のような方に犬のように犯されたいと思ってました。」

進一を舌技で翻弄した後に、この甘える仕草・・・
年上のお姉さんが見せるこのギャップに、進一は舌技以上にドキドキしてしまった。
「はう、光栄です。」
進一の割れ目に添えられた手には熱さと水気を感じられる。
しっかり愛撫せねば濡れないニンフ人と違い、出産経験があれば目を合わせただけで準備完了と言う人間の女だけあって、既に大洪水を起こしている。
そんな状態でも理性的に振る舞えるのは、やはり経験か。
進一も母親が父親に突かれながら普通に生活していた事を思い出していた。

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