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地球卵
官能リレー小説 - SF

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地球卵 25

アルカニーナの突然の行動に、進一は焦り戸惑った。
性器にキスするのは挨拶なのだが、押し付けたり嘗めさせたりするのは訳が違う。
殆どの場合はニンフ人の主人がファームの牡にさせる場合が殆どだ。
「アルカニーナ!、おふざけが過ぎるぞ!!」
珍しくフォルトナが声を荒げたのは、自分の所有物だからと言う意識からだろう。
「ふふ♪、フォルトナがそこまで気に入った進一君ですもの。味わってみたいと思ってしまいますわ」
対するアルカニーナは、笑みを浮かべながら進一に秘部を押しつける。

「アルカニーナは、本当に可愛い物に目がないよな。何が良いんだか・・・まあ、フォルトナ独り身の我が侭だろうから大目に見てやって欲しいな。」
「まあ!、酷いわシャスティったら!!。貴女だって独り身じゃなくて?」
アルカニーナの行動を庇っているのかいないのか分からない口調で言うシャスティに、アルカニーナは抗議の声を上げる。
親友のそんなやり取りに、フォルトナは溜め息一つ吐いて進一の背後にやってきてしゃがむ。
そして、ふくよかな膨らみを進一の背中に当て、ペ○スを掴んで耳元で囁いた。

「時間が無いから、サッサとアルカニーナ様とやらをイカす事を許すぞ、進一。」
喋れぬ進一は唸りながら抗議の意思を示そうとするが、そんな事を聞いてくれるフォルトナではない。
そもそも人間の舌技で高位のニンフ人をイカすなんて、生身で自動車を跳ねろと言うに等しい。
「あっ、ご主人様からお許しが出たようですわね♪。わたくしをイカせて下さいませ、進一君。」
嬉しそうなアルカニーナに、進一は絶望的な心境になるのだった。

でもそんな心境より、フォルトナの機嫌の方が問題だ。
フォルトナの機嫌を損ねるぐらいなら、生身で走る自動車に突っ込む事を選びたいぐらいだ。
進一は泣きたい気分になりながら、アルカニーナの割れ目に舌を這わすしかなかった。

しかし、やはりと言うか・・・
高位のニンフ人のそこは、舐めれば舐める程に甘い。
クラクラするぐらいの甘さに、ペ○スにどんどん何かが溜まり破裂しそうになっていくのを感じる。
しかも、フォルトナに握られているから余計で、すぐに進一はへっぴり腰となってしまった。


「ん・・・あっ、ふぅ・・・♪ン、さ・・・さすがはフォルトナの選んだオスね。
 なめられてるだけで・・・ンっ!こんなに感じちゃう・・・♪」
「当たり前だ。進一をその辺のオスと一緒にするな」
「ちょっ・・・フォルトナ様!?不機嫌そうなこと言いながら、オレのをこするのやめて・・・ひあっ!?」
「ん〜?聞こえんな〜♪」

進一の抗議を無視してそのまま手コキを続けるフォルトナ。
どうやら不機嫌なのはうわべだけで、進一と戯れたいというのが本音のようだ。
しかしここでいちいち達していたら身が持たない。

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