PiPi's World 投稿小説

地球卵
官能リレー小説 - SF

の最初へ
 16
 18
の最後へ

地球卵 18

彼女の名前を思い出しながら、進一が挨拶するとメイドも頭を下げる。
笑顔で返すシエナの機嫌はどうやら良いようだ。
「昨日は旨かったぜ、進一。流石はフォルトナ様が気に入る事だけはあるぜ」
身長は2m違いシエナは豪快に笑いたわわなボリュームの胸を揺らす。
筋骨隆々で屈強な戦士であるシエナのその部分だけ柔らかさがあった。
シエナはツカツカと進一に近づきヒョイと猫でも掴むように抱え上げた。
「ひあっ?!」
「さあ、飯に行くぜ。フォルトナ様もそろそろお食事だからな」

捕まえられて抱えられたが、その格好は子供にオシッコをさせるような形で、大きくM字に開脚されて連れて行かれる。
勃起している巨根はおろか、これでは肛門まで見えてしまう。
それは全裸生活が慣れた者でも恥ずかしい。
「シエナさん!、歩けます!!」
「そんな必要ない。牝メイド達にお前をじっくり見せてやれよ」
恥ずかしがる進一に対して、シエナはペットを可愛がるような感覚である。
起こしにきたメイドは顔を赤くしながらも、しっかりと進一を見ていた。

結局進一はそのままフォルトナの待つ食堂まで、シエナに抱えられたまま運ばれていった。
時々つまみ食い代わりにキスされたり、進一の意思とは無関係に屹立する剛直を絶頂しない程度にいじられながら。
道行く大勢のメイドたちにはずかしい姿を見られながら、ようやく食堂に到着すると。
そこでは先に来ていたフォルトナが、霧香とほのか、そして昨日のSPをはべらせて進一を待っていた。
2人とも乳首から母乳をたらし、顔をが赤く火照っているところを見ると、彼女たちも昨日からさんざんフォルトナにかわいがられていたようだ。

「おはよう、進一。昨日はよく眠れたかな?
 ・・・いや、聞くだけ無粋か。今のシエナと君を見れば、な」
「あ、あはは・・・お、おはようございます」

フォルトナの言葉に進一は苦笑を浮かべるしかない。
その間シエナは進一を解放し、本来の仕事に戻るべくフォルトナの元に戻った。
ようやく羞恥プレイから解放された進一はメイドに勧められるまま着席して、つかの間の人心地をついた。
その間もメイドたちはその手を休むことなく、進一と
フォルトナたちの前に朝食を並べていく。
主人としての気遣いか、フォルトナはパンを主食とした洋風であるのに対し、進一たちのは家にいたときと同じようにご飯を主食とした和風のものだった。

「さ、食べたまえ。食事しながら、これからの君の仕事について話そうじゃないか」
「は、はい」

その言葉に進一は否応なしに緊張してしまう。
それも当然。なぜなら進一は本当の意味でファームの一員として働かなければならないのだから。

SNSでこの小説を紹介

SFの他のリレー小説

こちらから小説を探す