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地球卵
官能リレー小説 - SF

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地球卵 14

「そこに横槍を入れることがどれだけ無粋なことか、わからぬあなた様でもありますまい?
 何、ちゃんと死なないように手加減しますし、ケアもしますよ」

そう言われてはフォルトナより下の立場にエスメラは、何も言うことができない。
進一はこの後、2人のニンフ人に連れて行かれ。
こってりと男のプライドと子種を搾り取られることとなった。
進一を連れて行った二人は、ベッドに進一の小さな身体を投げ出す。
ニンフ人は人間より平均的に身体能力が高く、体格も大きいが、彼女達はその中でも大きい部類だろう。
雄大な体格で舌舐めずりして進一を見る様子は肉食獣のようであった。
「ふふ、喰い甲斐はありそうだな」
「ああ、フォルトナ様が気に入るだけはあるな」
エスメラのように温和なニンフ人も多いが、フォルトナやこの二人のように牝の身体に牡の本能と言うのがニンフ人では当たり前である。
ニンフ人は基本、狩猟系戦闘種族なのである。

人間の女もそうだが、人間の男ですら彼女達から犯す対象なのだ。
遊びでは多少優しくとも、生活の場であるファームでは違うのだろう。
進一もこんな風になるとは思いもしなかったに違いない。
「じゃあ、オレから喰わせてもらうぜ」
「いいけど、アタイの分も残しておくれよ」
二人はそう言い合うと一人が進一のペ○スの上に跨がる。
力は多少失ったものの、彼女の割れ目は易々とペ○スを飲み込んでいく。
「ひあっ!!」
進一は弱々しく叫びながら、入れた瞬間に射精してしまう。


「くうぅん・・・ッ♪大きさもなかなかだが、精液もなかなかいい・・・なっ。
 私の胎内で、おまえの精子がビクビク暴れているぞ?」

先ほどたっぷり絞られたばかりとは思えない量の精液を子宮で浴びながら、進一自身を飲み込んだニンフ人がうれしそうに微笑んだ。
その表情は女として満たされた美しいものでありながら、悪魔のような妖艶な雰囲気を併せ持っていた。
だが今回の相手は彼女1人ではない。
残されたニンフ人は先手を取られたことに憮然としながら、進一の上半身に手を伸ばした。

「むぅっ。初っ端からずいぶん飛ばしやがって・・・。
 ならこっちはこっちで楽しんでやるよっ。
 ほら、いつまでアヘ顔さらしてんだ!?
 こっち向いて舌を出せ!次の天国がおまえを待っているんだよっ!」

残されたニンフ人は、強引に進一を自分に向けさせると有無を言わさずに唇を奪う。
その瞬間、進一の目は大きく見開かれ、大量の精液をまた吐き出す。
それはフォルトナにフェ○されたときとはまた違う道の世界の領域だった。

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