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GUARDIAN GIRL
官能リレー小説 - SF

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GUARDIAN GIRL 52


隣の部屋では、助手達に装置に入れられたトモエが触手の餌食になっていた。

性感帯をピンポイントで責めさせるチヅルとは違い、トモエはとにかく大量のリョウトのイチモツ型(3割増し)が装置内を占拠していた。

両手でチ◯ポ触手をシゴきながらフェラ、さらに下乳ズリにワキや肘膝の内側、足の裏でもチ◯ポ触手にご奉仕しながら、アソコには一番大きなサイズのチ◯ポ触手。

脳波計測で本能に忠実に性欲の処理をするため、触手のサイズや動きは彼女達それぞれの性壁をダイレクトに再現している。



「被虐と奉仕、プレイに差はあるけれど、二人ともハードね。同じ女として多少興味もあるけれど…ってそんな事言ったら彼女達に悪いわね」

リサはそう言いながら暫く観察を続ける。そして、正常に動作をしていることを確認すると装置の端にある小さなフタを開けてドロップを数個入れる。

「幸い二人とも口でしててくれるから助かるわね」

入れられたドロップはそれぞれ口にあるチ◯ポ触手を通って一錠づつ口内に放出された。

本来、リョウトの精液は膣からでなければAAの操縦に必要な因子の吸収は出来なかったが、ドロップは効率は落ちるが体内に入ればどこからでも因子の吸収ができる様になっている。

暫くすると、計測中の脳波から性的興奮が多少ではあるが低下したことが確認できた。

「効いてはいるけれど、予定よりも効果が薄いわね…ドロップの生産量には限界があるしどちらかを優先しないとダメかもしれないわね」

リサはそう言いながら、報告のためエリカの所へ向かう。



作戦会議室

部屋に入るとエリカが椅子に座り待っていた。

「その様子だと、思っていたより良くなかったようね」

エリカはリサの表情を読み取るとそう言いながらため息をついた。

「ええ、ドロップの効き目が予定より低かったわ、二人同時に回復をさせようとしていたら相当時間がかかってしまうわ」

「そうですか…こちらも報告があるわ。どちらを優先するかはそれを聞いてもらってからでいいわね」

「わかった…」

「先ほど、鬼島さんから連絡があり白虎のパイロットが決まったそうです」

「白虎のパイロットが決まったとなるとドロップはさらに足りなくなるわね」

白虎は朱雀と青龍の運用結果をフィードバックした機体でリョウトの精液は相変わらず必要ではあるが依存度はかなり低くなっている。そのため、ドロップでも起動できる様に改善されている。


「白虎も使えるのであれば、AAの運用コンセプトやパイロットの指導など様々な面を考慮してチヅルの回復の優先を提案するわ」

リサは思考を巡らせる。

「そうね。トモエはいざという時の爆発力は評価していますが、安定感ではチヅルの方がありますし。その方向でお願いします。私も、白虎のパイロットのサポートに回るので、チヅルを早く元に戻してあげてください」

「わかったわ。三日あれば戻せると思うわ」

「三日ね。わかったよろしくお願いします」


その日の夜。

「今なら実行できそうね・・・チヅル?」

「ああ・・・」

朦朧とする意識のなか、リサの呼びかけにチヅルは反応した。

「リョウト君に会えるわ。来なさい。」

今は一時的にチヅルの性欲が低下し、かろうじて実行可能と判断してリサは一度彼女を装置から出すことにした。

装置から培養液が抜き取られ、裸のチヅルが姿を見せた。

「好きな服を着なさい。」

その言葉に、リサの助手の女性二人がクローゼットを開いた。中には様々な衣装が吊るされている。

普通のキャミソールとかブラウスとかもあったが、メイド服やチャイナドレスまで入っていた。

助手の一人に抱えられながらチヅルは出てきて、体を拭いてもらうと服を選んだ。

服を選んでいたチヅルは、ふとあることに気付く。

「あれ?下着は?」

「ない方がいいのよ。今夜はね。」

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