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ideal ring
官能リレー小説 - SF

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ideal ring 2

顔はそのままに身体だけ別人のようになってしまった祥子。
そして絶倫・巨根となった自分の身体を見て、俺はほとんど反射的に指にはめられたリングを見やる。
(おいおい・・・。こいつぁ・・・ホンモノ、かよ・・・?)
何でも願いをかなえる魔法の指輪。
そんなファンタジーじみたアイテムの効果を目の前で見ておきながら、俺はいまだに信じきることができない。
「んっ・・・んんっ・・・あ、はぁんっ」
俺への好感度をMAXにされ、感度をいきなり5倍に引き上げられた祥子。
彼女はこれから俺に抱かれることへの期待と興奮、そして身体に撫でるかすかな空気の流れに生まれたての仔馬のように足を震わせ、足元にいくつもの愛液のシミを作っていく。
俺は指輪が本物であるかを確かめるため、祥子でいくつか実験をしてみる。
Hカップはあるであろう胸をさらに大きく膨らませ、Iカップくらいにする。
さらに胸からは絶えず母乳が出るように念じてみる。
「んあああっ!?な、何!?お、おっぱい!オッパイがあっ!?あ、あ、あああ〜〜〜っ!?」
俺の願いを受けて指輪が輝いた瞬間、祥子の身体に劇的な変化が起こる。
胸が一回り以上、明らかに大きくなり、そのピンク色の頂から白い乳汁が噴水のように飛び出てきたのだ。
感度5倍にさせられた祥子はたまらない。
のけぞりながら射乳の感覚に酔いしれた彼女は仰向けに倒れ、歓喜の悲鳴を上げながらブシャブシャと母乳をしぶかせ続ける。
何でも願いをかなえる魔法の指輪。
それが今、間違いなく自分の指に収まっている。
その事実に俺は歓喜と驚愕の入り混じった表情で実験台となった祥子を見ることしかできなかった。
見ているだけでカウパーが射精しているかと思うほど出てきている。

我慢の限界だが直ぐに射れるのも勿体無い、まずはIカップもある爆乳でパイズリをしてもらおうために一旦射乳は止める、指輪さえあれば後でいくらでも出させることができるからな。

「祥子、その爆乳で俺のち●こを扱け」

「あぁん・・・わかったわぁ・・・んっ」

ズブズブとIカップのおっぱいに包まれていく、流石の巨根も亀頭しか見えていない。

「んっ・・・あっ・・・あん・・・」

「おおっ、おおぉぉおっ、すごっ」
張りのある爆乳がムニュムニュと形を変え巨根を上下に扱く、吸い付くような肌がこすれるたびに心地いい快感が駆け巡る。
汗でしっとりと濡れた肌が俺の巨根に吸い付き、あふれる母乳が潤滑油となって、何とも言えない快楽を生み出す。
脳髄をとろかすこのやわらかさ、このぬくもり。BGMとして聞こえてくる美女の喘ぎ声。
最高だ。こんなの、オナホじゃ絶対に味わえない。
こんなすごいのを知ってしまったら、もうあんなオモチャなんかじゃ満足できない。
幸福のバロメーターをぶっ壊し、何かがバカみたいに上昇を続けているのを俺は確かに感じた。
一方、パイズリしている祥子のほうも今まで味わったことのない幸福感にどうにかなってしまいそうだった。
昨日まで―――いいや、つい先ほどまで何とも思っていなかったはずなのに。
急に雷に打たれたかのように、その男がほしくてほしくてたまらなくなった。
餓死寸前になるまで砂漠をさまよい、ようやくオアシスを見つけてその水を飲んだような衝動にガマンできなくなった祥子は常識も何もかも捨ててその男の家に押しかけ、押し倒した。
なぜこんなにも冴えない男がほしいのだろう?ふとそんな疑問が頭をよぎる。
だが愛しい男の怒張を口に含んだ瞬間、くだらない疑問はきれいさっぱり消え去ってしまった。

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