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時間停止能力
官能リレー小説 - SF

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時間停止能力 1

あの日から、俺の人生は大きく変わった。
俺は十八歳の高校三年だ、俺の家は貧乏とまでは行かないが裕福でもないのでバイトでこずかいを稼がなければならない、いつものように日雇いのバイトの広告を眺めていたら、ふと気になる広告を見つけた「えと、なになに、【新薬の被験者募集】か、日当はと…は!?十五万!!いやいや、一日でこんなにもらえるのかよ…」
(十五万か…、あればこの夏遊び放題だな)
「このバイトに決めるか、募集人数は一人か…んじゃ、急いで電話しないとな」ポケットから携帯電話を取出し早速電話をかける。
「トゥルルル…トゥルルル…ガチャ、はい、○○製薬です」「あ、もしもしバイト募集の広告を見た者なんですが…」「少しお待ち下さい、係の者におつなぎします」約5秒後「電話代わりましたバイトの広告見た方ですね?それではお名前と性別と年齢をお願いします。」「工藤祐一、男で年齢は二十歳です」(広告には二十歳以上の方って書いてあるからな…嘘つかねぇとバイトできねぇよ)

「わかりました、結果は折り返しお電話します」「わかりましたぁ」
その後採用の電話を受け取り、時間と場所を聞く祐一であった。
バイトの日、「こんにちは工藤さん、私はこの開発プロジェクトリーダーの佐藤と言います。」「よろしくお願いします!、んで僕は何をすればいいんですか?」今日の内容を事前に聞きそびれたため質問する「私達が開発した新薬、その名も【TimeControl】です、そもそもこの薬を開発したのは……………………」なが話を聞いた後、新薬を飲み色々検査されてバイトは終了した。
ちなみに、薬の作用というのは好きな人と居ると早く時間が過ぎるって事経験した事ありますよね?そのような体験をヒントに自分の感じる時間を長くしたり短くしたりするというものらしい。ちなみに祐一には効かず。プロジェクトが解散したというのは後の話。
祐一は寝る直前に十五万のつかいみちを考えてた、「よっちんとたけちゃんとで海にでも行くかぁ…あぁ、楽しみだなぁ」そう言いながら横になる祐一
「けど新薬何にも効果なかったな…TimeControlだっけ、例えばStopって言えば時間が止まったりして……」
「ぷっ、はははは、ないない!あったらなんでもしほうだいじゃん、あぁのどかわいた、飲み物でも飲むか」
そういうと台所に行きジュースを飲む祐一「あれ、テレビつけっぱなしかよってあれ?この番組生放送だよな?……なんで止まってんだ…もしかして…GO」そういうと動き出すテレビ、祐一は唖然とした「ほ、ほんとに時間を止められる…やったぁ…!」いてもたってもいられなくなり外に飛び出す祐一、道を歩いていると向こうから若い女性が歩いてきている「Stop!」祐一はすかさず女の人に近寄る

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