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処女搾乳物語〜their daily life2〜 
官能リレー小説 - SF

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処女搾乳物語〜their daily life2〜  31

以前フィーナにも『女性のことが分かっていない!』みたいなことを言われたが、杏からもダメだしを喰らってしまった。



・・・明日香を置いてこちら側だけで話が盛り上がる。明日香としてみたら、このコロニーにいる自分以外の女性全てが一人の男を―しかも自分を犯した男を―好いている。という現実を受け入れることは出来なかったのだろう。

・・・・・・・・

「あぁ、そうなんだ・・・反省してます。ん、そのことを留意して前向きに―「こらぁ!何お父様みたいな口調で喋ってるんだよ!!」
―あ、ゴメン忘れてた。」

話も佳境になりかかった時、ようやく明日香が再起動(?)した。



「おい、さっきの話本当かよ!?・・・ちょっ、待てよ。じゃ、この星(本当はコロニー)の女の子達は・・・」

「そうです。私や3年生の高嶺美帆さん・・・勿論乳奴の皆さんもですが、初めに連れてこられた時は驚きましたが今では自分の意思でここで生活してます。」


「なっ…」

再び絶句する。
先ほどまでの会話で話はつかめていたものの、明日香からしてみて第三者(一は秀憲、二は乳族)的立場の杏からこうもはっきり言われてしまっては言葉も継げない。




・・・・・


「・・・と、いうことです。ですので明日香さんの立場としましてはここに居づらいのも事実です。お母様から貴方を身請けしたわけですが、どうやら貴方にとっては酷なものになってしまったようですわね。」

「フィーナさん・・・」

一同が黙りこくっているとき、話をまとめに来たというわけではないだろうが、ここエディーネ最高権力者(笑)であるフィーナが入ってきた。




「随分とタイミングいいですね(汗」
じとりと汗をたらして秀憲が口を開く。幾らなんでも本当にタイミングが良すぎだろう。

「それはもう、はい♪入り口で待ってましたから♪」


「「「「・・・・・(汗」」」」

・・・どうやらわざとだったようだ。
そんな風に思う一同を無視して、フィーナは明日香の前に行く。


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