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地獄の惑星
官能リレー小説 - SF

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地獄の惑星 7

ある事無い事書き立てるイエローゴシップが事件を忘れた頃に判決が下され…彼女は懲役20年、若干軽い判決が下され刑務所行きが決まった。

そしてこの『地獄の惑星』と言う訳だ…彼女が選ばれた事に多少作為的な物は感じるが、生き抜いて脱出しなければならない。
『…絶対…絶対に脱出してやるわっ!…』
美しい顔を引き締め、彼女は危険の待ち構える大地を進んだ。


 小一時間も歩いた頃、ローズの太腿から“ピピピ!”と電子音が鳴る。
 慌てて太腿のホルダーから端末機を取り出す。
 携帯電話ほどの端末機はルールブックと地図で有り、クリア条件や補給ポイントを教えてくれる。
 生体認証なので他の端末機を奪っても意味は無いし、個人によってクリア条件やボーナスも違うので協力も難しくして有るのだ。
 今、ローズの右側には岩のテーブルが有り、端末機の表示には“ストリップ”と出ている。
 視聴者のポイントで受けられる補給に差が付くのだろう。
 ローズは一瞬、苦渋を浮かべるがためらいなくテーブルに上がって端末機をタップする。
 場違いとも言える音楽が流れ出し、ローズが合わせて踊り出す。
 貫頭衣、ズボン、ブラ…ショーツは愛液の糸を引きながら離れる。
 ローズは無数の視姦を受けているのを実感していた。
 「見たいのはココでしょう?…良いわよ」
 横たわり片膝を引き寄せて陰唇を開くと腰を淫らにくねらせる。
 「アァ!イクぅ!」
 衆人環視の野外露出にローズは登りつめ潮を吹く。

 軽く意識の飛んでいたローズの耳に今度は“ポーン!”の音が届く。
 


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