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悪の組織の性事情
官能リレー小説 - SF

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悪の組織の性事情 4

湊はグランドマザー様に仕える幹部の一人でもあるが同時に娘でもある……“洸艶のアリア”と共に残党狩を指揮する事が多い。そして彼女に仕えるのがノエル……彼女は“正義の味方”を支援した政府要人の娘であり、ブラックを毛嫌いしていた一人、生体改造され身体も精神も“洸艶のアリア”の好みにされた。ロリ爆乳に亜麻色ロングヘアのインナーヘアは金髪、そしてアンティーク調メイド服を着ている。
「本日の予定は“狩猟”です」
「狩猟ねぇ……人の業は怖い♪」
アリアも人の事は言えない、元々の身体は生体強化し一部機械に置き換えて“専属ドロイド”、これは生体AIにより自己判断と操作に切り替えられる。ブラックの精子とグランドマザー様の卵子からできた受精卵から出来たのが“洸艶のアリア”でありブラックの脳本体と付随器官は甲殻と呼ばれる容器に収められている。ブラックは男性であるが故に不遇な扱いを受けた、心の奥底では少女に憧れが出来ていたのである。無論これもグランドマザー様からの洗脳である事は知ってはいたが今は後悔はしてない。こんな可愛い身体を貰ったのだ……。
「獲物は?」
「兎です……狼も用意してます」
ここで言う兎や狼は怪人技術を応用した“獣人”であるが耳と尻尾が出ている少年若しくは少女を指すが時折年齢が一桁の男児や女児を出す事もある。狩人は仕留めた獲物を好きなように出来るのだ、獣人側に逃げ徳が起きない様に獲物には“獣化ナノマシン”が投与されており逃げれば逃げる時間が多くなる程に獣へと変貌する事になる。こうなれば待っているのはヒト以下の飼い殺しだ。
「獅子は危過ぎるって言う事ね」
前回は参加者が危ない目に逢いアリアは専属ドロイドに命じて獅子型獣人の少年を捕まえた事一幕もあり、幾分従順な狼になった訳だ。


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