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太陽の嘆き
官能リレー小説 - SF

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太陽の嘆き 2

「何!?」
見ると確かにさっきまで自分たちの乗っていた船が消えていた。
「一体どうなってやがる!」
「わかんねぇ!急に見えなくなったんだよ!」
その時、散乱する金貨が妖しげな光を放った。
そして次の瞬間、辺り一面が金色の閃光に飲み込まれた。
船全体を包むほどの閃光が収まると、そこには呆けた顔で座り込む海賊たちの姿があった。

突然の光が収まると、海賊たちの周囲の様子が様変わりしていた。
船の甲板の上にいたはずの男たちは、石造りの巨大な部屋の中に立っていた。
信じられない事態の連続に海賊たちが混乱していると、仲間の一人が部屋の奥を指差して叫んだ。
「おい!見てみろよ。女だ!とんでもねえ美女がいるぞ!?」
男の視線の先にいたのは、赤みがかった褐色の肌に焦げ茶色の目と髪を持つ絶世の美女だった。
壺みたいにキュッと引き締まった腰回りとムチッとした太ももを大胆に見せつけ、ドタプンと突き出た安産型の尻に男を誘うようにバルンバルン揺れる乳を頼りない布きれで覆い隠している。
その姿が目に写った瞬間、男たちの目は血走り股間が硬くいきり起ってズボンを汚した。
体の奥底から活力が湧き出し続け、今ならいくらでも女を貪れるという思いが海賊たちの頭に浮かんでくる。
「もう我慢できねえ!!あの女、捕まえろ!」
「見ろよ、あの乳!バルンバルンしてやがるぞ!?」
「かあ〜っ、たまんねえ!はやく犯しちまおうぜ!!」
男たちが我先にと美女に向かって走り出すと、妖艶な笑みを浮かべた女がヒラヒラと手を振った。
そうするとキラキラした金色の光が舞い、どこからともなく同じような姿の美女たちが現れる。
笑顔で海賊たちを待ち受けている女たち。彼女たちのところにたどり着くと、男たちは乱暴に掴みかかって布きれを剥ぎ取った。
傷と汚れにまみれた大きな手は、美女たちの褐色の乳や尻を鷲掴みにして揉みしだいていく。
明らかに状況がおかしい。だが、海賊達はその異様さに気づく事もなく美女の肉体の感触を味わっていた。
そこに金色の光が絡み付いていき、海賊達の粗末な着衣を引き裂いていく。既に暴発していた巨根が露になった。
男たちに襲われるようにして全身を余すとこなく触られまくってる美女たちは、嬉しそうにムッチムチッの身体を絡みつかせて抱きしめ返してくる。
褐色の肌に押しつけられた巨根は塗りつけるようにザーメンで美女を汚し、弾力と柔らかさを両立させた乳は逞しい胸板に潰されて海賊たちの獣欲を掻き立てていった。
二人まとめて金色の光に縛りあげられると、そのまま虫の繭のように包み込まれていく。
だが美女しか見えていない男たちは、異常事態を気にすることもなく目の前の女体を貪っていった。

「柔らけえ!信じられねえくらい、抱き心地がいいぞ!!」
「はあ、はあっ!?すげえ良い匂いだ!はやく犯してやりたくて、たまんねえなあ!!」
「へへっ!ずいぶんと積極的じゃねえか!そんなにこれを突っ込まれたいなら、今すぐ挿れてやるよ!!」
甘ったるくて淫靡な香りを放つ蜜が股から溢れだしているため、海賊らは次々と巨根を美女のなかへと挿し込んでいった。

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