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セックスワールド
官能リレー小説 - SF

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セックスワールド 2

チンコが根元から激しく圧迫される。
気を抜けばすぐにでも出てしまいそうだ。
 ずちゅっ、ずちゅっ、ずちゅっ…。

「あ、あ、あぁん!もう、ダメっ…!このままじゃ、すごいの、きちゃうっ!キちゃうのっ!」
「俺も…もう…イきそうだ…」
「じゃ、じゃあ一緒に…ナカで精液、全部出してっ!!」

女子高生に中出し射精をねだられるなんて…。
俺の理性が『もういいよね』と思考を放棄する。

「ぁっ、ぅっ、ぁぁっ、んんッ、ぅぁっっ、いくいくッッ…いくのっ…も、もう…だめっ、らめらめらめぇぇっっっ…!!」

 びゅるっ!! びゅっびゅーぅっ!
限界を迎え溜め込んだ子種が爆発する。
勢いよく溢れ出る精液を、女子高生の子宮目掛けて流し込む。
 びゅっ!びゅっ!びゅるん!
脳が焼き切れそうな刺激と共にあり得ない程たくさん出る。
 ビク…ビク…ぴゅる…
長い…長い射精がようやく終わる。
人生初の中出しが名前も知らない電車で出会った女子高生なんて…。

「あ…あぁ…すごい…お腹ぱんぱんになっちゃった…こんなの初めて……」

満足そうに膣内射精の余韻に浸る女子高生を抱き支えながら俺は自分がしでかしてしまった事を恐怖した。
妊娠…責任…親御さんへの謝罪…
そんな事が次々と浮かんでくる。

「あっ…あの…」
「はっ!もうすぐじゃん!準備しなきゃ!お兄さん気持ち良かったよ、また会えたら今度はゆっくりやろうね!」

ぬるりと俺のチンコを抜き取ると彼女はさっさと衣服を整えてしまう。
スカートの下から太ももを伝って垂れて来る俺の子種に気付き、彼女が初めからノーパンだった事を意識させられた。
俺はと言うとあんなに出したのにまだ出し足りないと言わんばかりに勃起を続けていた。

「あぁ、せめて名前を…」
「わぁ…まだ勃起してる。もったいないけどもう降りなくちゃ。バイバイお兄さん!」
「ああ…行ってしまった。ヤり逃げになってしまうのかこれは…」

無理にでも名前を聞いて置かなかった事を後悔しながら、俺は元気過ぎる相棒を何とか小さくしてズボンをしまい、自分がいつも降りる駅まで壁に向いて周りを見ない事にした。

降りるべき駅に着いてからも街の様子は俺の知るそれとは違っていた。
まるで缶コーヒーでも買って飲むかの様な気軽さで男は女に声を掛け、女は二つ返事でその場で股を開いて受け入れていた。
大人の女性はもちろんランドセルを背負った子供ですら嫌がる事なく性交していたのだ。
少年がOLを抱き、サラリーマンが少女を犯す。
それが日常の風景として街に溶け込んでいた。

そしてもう一つ違和感を覚えたのがブサイクな女性を見かけない事だ。
今までなら気には止めなかったが街を歩けばそれなりにデブやブサイクな女が居た筈なのにそういった人種をまったく見かけないのだ。
見渡す限りに居る女性は誰も彼もが普通以上の容姿で外見だけでお断りする様な女はまったく見当たらない。
それどころ老婆ですらまだ賞味期限が有効そうな雰囲気を出していた。
まるでセックスの存在意義が水分補給の様な感覚になったみたいだ。
蛇口を捻って喉を潤すように本能的に。
嗜好品としてジュースやビールを飲むかのように。
みんな何となく自然に異性と交わっていた。

いろいろ考えているうちに俺は会社に着いていた。
雑居ビルのワンフロアにある不動産屋だ。
人数も両手で数える程度の小さな会社。
そこで俺は働いていた。

「おはよう烏野くん」
「あ、おはようございます社長」

フロアに入ると社長が率先して挨拶をして来た。
人あたりの良い顔立ちで最近白髪が気になり始めたと言っている中年男性だ。
小さい会社なのでこういう所はフレンドリーなのだ。


「おや、どうした何か朝から疲れてるようだが?」
「あ、いえ、そういう訳じゃないんですがちょっと朝からいろいろありまして…」
「なら一発抜いてスッキリするがいいさ。三倉くん今ちょっと良いかね?」
「構いませんよ。じゃあ烏野さんあっちでしましょうか」
「ちょっ!三倉さん!?」

社長からのいきなりのセックス命令に俺は困惑した。
作業前のコーヒー感覚で同僚の三倉さんと一発やって来いなんて言われるとは想像も出来なかったからだ。
そしてその三倉さんもなんの躊躇もなく俺とセックスする事を受け入れていた。
三倉さんは確かに嫌いじゃない相手だったけど性の対象として見た事は今まで…数回程度はあったか…。
だけどいきなりセックスなんて。
って言うか三倉さん昨日までと比べて何か色っぽいぞ。
なんて言うかその体に子種を注ぎたく思えて来た。

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