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俺の開拓物語
官能リレー小説 - SF

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俺の開拓物語 9


「好きだよ、ヒルデガルト」
「胸を揉みながらなんて、ずるいです…でも、私もマスターが、好きです…あん!」

 気持ちよくなってきたらしく、最後の方はえっちな声になっていた。
 彼女への愛しさが、いやがうえにも増してくる。
 おっぱいを揉むだけでなく、上品なつくりの綺麗な乳首を優しく吸ったり、甘噛みする。
 
「あ、マスター、ああん…あっ!」

 ちょっとヒルデガルトの力が抜けたようだ。軽くイったらしい。

「ヒルデガルト、そろそろお前と…」
「はい」

 彼女は火照ったような、幸せそうな顔でほほえむと、俺の望みに気づき、勃起したものの上に割れ目を持ってきた。
 そのまま俺がヒルデガルトの割れ目に先端を合わせると、彼女はゆっくりと腰を沈め、俺のを受け入れてくれた。


 彼女の膣は、きゅっと締まりがよくて、俺のをしっかりと包み込んでくれる。
 最後まで腰を下ろしきり、膣奥の子宮口に俺の先端が当たった。
 そのまま、しばらく二人で抱きしめあう。
 ヒルデガルトは、自分から挿入してくれたりもするがやっぱり恥ずかしくて、こんな時はそのまま抱き合って一度気持ちを落ち着けつつ互いを感じようとすることが多い。
 俺も、腰を動かす前のこの繋がって抱き合うようなひと時が、興奮と安らぎの入り混じった、独特の幸福感を味わえて大好きだ。

「マスター…そんなに見つめられると、恥ずかしいです」
「ごめんごめん」

 抱き合ったまま向かい合い、幸せそうな彼女の顔を見ていたらそう言われてしまった。
 もちろん、照れと嬉し恥ずかしさから出た言葉で、嫌がってるわけじゃないし、ヒルデガルトのそんな姿も、たまらなく可愛くて愛しい。


 お湯の暖かさと、ヒルデガルドの暖かさとで、俺の心も暖められる。
 幸せなひと時を感じているのは、ヒルデガルトも同じだろうな。それなりに付き合いも長くなり、彼女の顔を見ていればそれくらいはわかるようになった。

「マスター、そろそろ動きましょうか?」
「ああ。俺もお前が欲しい」

 俺に抱き着いていたヒルデガルトが、腰を上下させ、あたりの湯が波立つ。
 しっかりと俺のを包み込んでくれていたヒルデガルトが、お互いに幸せになろうと腰を振ってくれているのが、とても嬉しいし気持ちいい。
 俺は彼女が動きやすいよう、彼女を抱いていた両腕を外し、目の前で揺れるおっぱいを捕まえる。HカップかIカップあるだけに、片手では収まりきらないが、中身も詰まっていて柔らかさもあり、揉みごたえたっぷりだ。


 俺の手の中で、ヒルデガルトのおっぱいが形を変える。
 大きさを自己主張するように、指の間から乳肉がはみだしている。
 腰の動きは彼女自身の好きなようにさせ、俺は目の前のおっぱいを楽しんでいた。

「ああ、あん、あっ…マスターっ」
「ヒルデガルト、ヒルデガルトっ!」

 彼女は腰を振りながら、俺にクリを時々擦り付けている。
 たぷたぷしたおっぱいを揉まれながら俺を貪るように、腰を上下し続けている。

 お互いを求めあい、互いをより深く繋げようと、俺たちは抱き合って交わり続ける。

「ああっ、好きですっ!好きですっ!マスター!」
「俺もだ、ヒルデガルト、大好きだ!」

 一応、彼女は生体型ガイノイドで俺が買ってきたものだ。最初に彼女にしたのだって、見た目や性能が俺好みだったから。
 だが、もはやそんなことは関係ない。開拓のパートナーとしても大切だし、それ以上に俺は一人の男として、ヒルデガルトという一人の女性が大好きだ。

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