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魔手の使い手
官能リレー小説 - SF

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魔手の使い手 1

ある地方都市にある癌治療施設がある国立医療センター。
特別料金を払った者だけが利用できる個室で、女医の吉川真弓は背面座位で犯されていた。

「まだ俺はイッてないというのに。女というのは淫らなものだな。褒美がほしいか?」

色白で小柄だが、白衣をまとって凛とした態度で治療を行う腕が良いと定評が高い美人の女医は、背後からDカップの乳房を揉まれて、恍惚とした表情で、淡いピンクの乳首から、甘い匂いの母乳をにじませてあえいでいる。
特別室は大きな窓やソファーがあり、一般病棟の病室では浴室までは完備していないが、ホテルの一室のようだ。29歳と若い担当の美人女医の膣内では挿入された一本の触手ぺニスがうねうねと蠢いていた。

真弓のセミロングのゆるやかでふわりとしたパーマをかけた髪が揺れている。
指先で母乳をまぶすように弄られて、真弓の半開きの唇のはじからよだれが流れ落ちる。

「ミルクの味はどうだ?」

指先で真弓の唇をなぞるようにふれてきた。眉をしかめ頬を赤らめながら、目を閉じてその指先を舐めしゃぶる。
鼻先に漂う母乳の匂い。
挿入された触手のフィット感と艶かしい動き。
真弓の心臓が高鳴る。
目を閉じて指先を舐めしゃぶっていると、脈打ちながら、ぬるぬるとした粘液が口の中いっぱいにあふれる気がする。

「少しだけいただくことにしよう」

真弓が目を見開いて、声も出せないまま、頭の中は絶頂で真っ白になる。

「はうっ、あぁあ、もっと、もっとぉおお」

真弓が涙を流しながらうわ言のように呟く。その言葉を聞きながら、痙攣する真弓の身体を抱きしめる。

「最高だ、いい力を手に入れたぞ」

真弓を犯している男は子種をドクドクドク、と放出しながらハハハハ、と高笑いした。



「せんせぇー、吉川せんせぇ―」

「おや」
真弓を犯しつくして間もないころ、部屋の外から女医吉川真弓を慕う新米看護師・江田栞の声が響いた。

ビィーン、と部屋の自動ドアが開く。
ナース服の初々しく可愛らしい少女のようなあどけなさがある、新米看護師が中に入ってきた。

「えっ」

その新米看護師、江田栞は訪れた部屋の光景を見て、絶句した。

「せ、せんせ…」

「やあ、先生なら疲れたのか眠っているよ」

どう考えても疲れて眠っているだけとは思えない、女医・真弓の姿。
白衣ははだけ下着は散乱し白濁の液体がおびただしく身に降り注いて、ぐったりした姿。

「せ………」

「君も可愛いな」



真弓が目を覚ました時、目の前ではバックで突かれながら激しく喘ぐ江田栞の姿があった。

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