PiPi's World 投稿小説

魔手の使い手
官能リレー小説 - SF

の最初へ
 0
 2
の最後へ

魔手の使い手 2

「いやぁ、いやぁ、らめぇ、らめれすぅ、また、また、いっちゃいますぅ、いっちゃ、あっあっあっ、イくぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!」

ナース服のスカートをめくり上げられ、尻を掴まれ激しいピストンを受けながら栞は何度目かわからない絶頂に達した。真弓はそれを茫然と見つめることしかできなかった。

「この身体は最高だな……俺は最強にして無敵の身体を手に入れたぞ…」

男の触手ペニスは目を覚ました真弓へと再び伸びる。
しばらくの間この個室病棟の中では濃密な性の宴が続いた。




栗岡博臣は深夜に一度心臓が停止。
そこから心臓は止まったままで、肉体はゆっくりと若返り始めた。白髪は黒髪となり、顔や首や手のしわが消えていった。
そして、つい一時間前の午前十時過ぎにベットの上で目をさまし、担当医の吉川真弓を犯した。
触手ぺニスを真弓から引き出すと、まだ絶頂の余韻で息を乱したままの真弓を床に放り出した。
ベットから降りて病衣の襟元を直しながら、生け贄の真弓をつまらないものを見るように笑顔もなく見下ろしていた。
今度は二十歳前後の姿になったのを、自分の手を見つめて、唇を少し歪めたような少しひきつったような笑みを浮かべた。
今まで三回死んで復活したが、今回の肉体が一番若い。
異界の触手の卵からこちら側の肉体を作り直したのだ。


「さて、と。もう病院にいる必要はなくなった。今度の体は長持ちしてもらいたいものだ」

触手ぺニスを真弓に絡みつかせながら、栗岡は真弓の唇に触手ぺニスの先端を近づけた。
癌治療を施したが手の打ちようがないほど悪化していた老人栗岡は女医真弓を病院の宿直室で、麻酔薬で眠ったまま、あちら側から触手で一ヶ月前にレイプして、異界へ拉致。そして、真弓の卵子から触手の卵を作成。

「お前が飲まされて酔いしれていたものを、褒美でくれてやろう。そうだ、しっかり舌も使って、俺を楽しませてくれ、はははは」

異界で何度も飲ませ、膣奥に出しまくった粘液を、真昼の病室で女医の真弓の口の中へ、あふれるほど大量に放出する。
真弓は喉をこくこくと小さく鳴らしながら、粘液を吐き出さずにしっかりと飲み込んだ。

「俺の葬儀の準備はできているな……よし、では葬儀は三日後に行うとしよう。準備が整ったら、連絡しろ」

スマホを片手に、這いつくばった真弓の肛門に触手ぺニスを突き入れていた。
真弓の小さな菊門は触手を受け入れていた。

「こちら側に戻されて、ここを自分で弄って慰めていたのか」と言われ
「は、はいぃぃ」
指を突っこんでオナニーしたのを、恥じらいながら告白してから真弓は腸内にも粘液を出されて

「おしりがおしりが…………はぁぁひぃぃぃぃぃっ」

とうわごとのようにつぶやきながら、また絶頂した。

「他の患者や見習いの学生たちに、今の淫らなお前の姿を見せたら、どんな顔になるだろうな。また今度はこの前犯した看護婦も連れてこようか」

「はひいっ、あううぅっ、おしりが熱いの、ああぁっ」

と丸いなめらかな桃尻と内股を小刻みに痙攣させながら、真弓は牝の蕩けきった表情を浮かべていた。

「何回でも出しまくれそうだ、量もなかなか良い。これが若さというものか」
と栗岡は、女医の真弓で触手ぺニスの性能をチェックしていた。

栗岡博臣の死亡証明書は真弓が作成した。

真弓はしばらくの間…といっても、それが一ヶ月後なのか、半年後なのか、それはわからず不安はあるのだが、色情の発作を気にせずに暮らすことができる。
色情の発作が起きれば、真弓は浅ましい欲望だとわかっていても、一度火がついた欲情は、ある程度まで満足するまでは決して収まることはない。自分の指先で弄りまわして浅く短い快感を繰り返すだけでは限界がある。
異形なる触手ぺニスで粘液を褒美として与えられ、他の男たちとのセックスでは得られない絶頂感と、粘液の効果が続いている間は発作が抑制され、まともな理性を維持して暮らすことができる安心感、そして、服従しなければもうまともに生きて行けない牝の淫らな奴隷なのだと認めざるをえなかった。

SNSでこの小説を紹介

SFの他のリレー小説

こちらから小説を探す