PiPi's World 投稿小説

筋肉戦隊マッスルレンジャー 
官能リレー小説 - SF

の最初へ
 3
 5
の最後へ

筋肉戦隊マッスルレンジャー  5


モスドナは大、キラルは政明、トレマは香菜を追跡する事にし、
「モスドナ、トレマ、またな。」
「お互い蚊としてくたばらない事を祈るぞ。」
「モスドナは心配性ね。」

大の家にやって来たモスドナは大が眠ったのを見計らって元に戻り、
大の首に針のような口吻を突き立て、
「さて、覚悟するのね。」

次の日、政明、大、香菜は3、4歳程若返った上に、
変身するための装置まで盗まれてしまい、
「唯、腹を摘まないでくれ。」
「政明って脇腹とかが意外に弛んでいたって訳ね。」


するとモスドナ、キラル、トレマが現われ、
拓也はトレマの手に装置から取り出したと思われる青、黒、黄の石を持っているのを見て、
「もしかして・・・」
「そう、我々がお友達を小さくして上げたのよ。」
「ついでに変わった玩具も持ち帰らせて貰ったわ。」

拓也と唯は変身してモスドナ達に挑むも、
「だいぶゆっくりね。」
「トレマ、油断は禁物だ。」
「一気に始末してやろうか。」



キラルとトレマが口吻から光弾を出すと唯は丸い盾を構えて、
「は、弾かれるなんて・・・」
「さっきから赤いのがいないけど。」
トレマが振り返ると拓也が剣を手に飛びかかってきて、
「し、しまった。」

剣の斬撃がトレマに直撃すると、
「よくも妹を・・・」
「そうだモスドナ、赤いのから始末しよう。」

拓也はモスドナとキラルの攻撃をかわしながら、
「よし、あったぞ。今から投げるから受け止めてくれよ。」

政明、大、香菜がそれぞれ石を受け取ると、政明達の背が徐々に高くなり、
政明と大は顔つきやお腹周りなどが引き締まって、肩が張り出し、
一方、香菜は胸や尻が丸みを帯びていく。
筋肉が急激に発達した事もあって服が破れていってしまうのだが、
政明は青、大は黒、香菜は黄色の装甲で覆われていき、

「拓也さん、唯さん、ここからは私達が戦います。」

政明は大槌、大は棒でそれぞれモスドナとキラルに向かっていくが、
「お前達は力以外に取り柄が無いのか。」
「言わせておけば。」
「大、挑発に乗るな。」

モスドナとキラルが飛び立とうとするのを見図らって、
香菜が巨大な手裏剣を投げると羽に直撃してそのまま落ちてしまい、
「やったぞ。」
「どうにか勝てましたね。」


,
の最初へ
 3
 5
の最後へ

SNSでこの小説を紹介

SFの他のリレー小説

こちらから小説を探す