少女催眠 7
「常識知らずの鈴音にたくさんお仕置きして……、外で恥をかかないようにしてください……」
その言葉を聞いて満足すると、俺は膝の上に鈴音を置く。
「いいか、俺が一度叩いたら、ありがとうございますと言うんだ」
俺のムチャクチャな言葉にコクンと頷く鈴音。全く大した能力だ。
「よし、いくぞ」
「はい」
ぱしん
乾いた音が部屋に響く。
「ありがとうございます!」
ぱしん
「ありがとうございます!」
さすがは催眠術だ。
「う……ぅん……あ、鈴音ぇ、おかえりぃ……」
そうこうしている内にあやかが目を覚ました。
「今、鈴音に色々教えてあげているんだ。あやかも手伝ってくれよ」
「いいなぁ、鈴音。わかりましたぁ……」