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少女催眠
官能リレー小説 - SF

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少女催眠 2

「あやかにとって私はどんな関係なんだ?」
「この世で唯一、あやかの体を自由に出来る存在です」
あやかはそう言うとスカートを脱ぎ、和也の唇を自分の唇に合わせて舌を入れてくる。私はあやかの下着を触れるが嫌がる事もなく、むしろ手を掴み中まで誘導してくる。
「あやかはバージンなのか?」
「はい」
「部屋で女にする」
催眠術というよりもテレパスに近く、私の目を見ると服従する様だ。
久しぶりに(物心ついてからは初めてだ)訪れるあやかの部屋は、なんだかずいぶんと少女趣味な部屋になっていた。
ベッドにはぬいぐるみが並んでいて、窓にはレースで花柄のカーテンがかけられている。
部屋の鍵を閉め、私はあやかに命じた。
「服を脱げ」
「はい…」
黙って従うあやか。やはり催眠術の力はウソではないらしい。だが、ブラウスのボタンを外すときに恥ずかしそうに体をよじらせたのを見ると、羞恥心などはなくならず、ただ言葉に逆らえなくなるようだ。

下着姿になったところであやかの動きが一瞬止まった。
「どうした?続けて」
「で、でも…恥ずかしい、です…」
顔を赤く染め、あやかは言った。
言ったことに逆らうなんて、よほど恥ずかしいんだろうな…、と私は思った。
まあ、(多分)生まれて初めて異性にはだかを見せるのだろうからムリもないが。
「ダメだ。続けなさい」
私は目を見て強く言った。そうしたほうがより強い催眠にかけられるということは、なんとなく分かった。
「…はい」
小さく言い、あやかは両手を背中の、ブラジャーのフックに手を延ばす。

水色の、可愛らしいブラジャーが外れ、あやかの胸の膨らみをあらわにした。
「やっ…」
無意識なのか、それをあやかは手で覆い隠す。
「隠すな。両手を横に延ばして、そのまま動くな」
「はい…」
冷酷にそう言い放ってやると、おずおずとあやかが両手を広げた。すでに頬は真っ赤に紅潮して、恥ずかしさで泣き出しそうな表情をしている。
しかし私はそんなあやかには構わず、隠すもののなくなった彼女の胸に注目した。
まだ中学二年と幼い彼女の胸はそれほど発達していないが、白い肌とつんと固くなったピンク色の乳首は十分色っぽい。

「あやかは何カップだ?」
「…C…カップ、です…」
言われた通りのポーズで、あやかが答える。まるでカカシのようだ。
私は本当に言われた通りけっして動かないのか試してみることにした。
「いいか。絶対に動くなよ」
そう念押しして、そっとあやかの胸に触れる。
ピクッとあやかの体が反応した。小刻みに震えている。怯えているのだ。
それでも命令されたポーズは保ったままである。
催眠がこんなに強く効くとはな…。
そうと分かったら、この力を最大限活かして、やりたいことやってやる。

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