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理想の彼女をつくろう
官能リレー小説 - SF

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理想の彼女をつくろう 2

「んっ。」
柔らかい。乳首もちゃんとついてあるし。
それにおっぱいの暖かさもちゃんと手のひらに伝わってくるし、
彼女も俺におっぱいを掴まれて感じてるみたいだ。
僕は彼女のおっぱいから手を放した。
「信じてくれましたか?」
「うん。信じるよ。」


「栄治、痩せたんじゃないのか?」
確かに近頃、顔つきが引き締まってきて、
弛んでいたお腹が引き締まって、ズボンに手が余裕で入るようになってきたのだが、

「栄治さん、お弁当ですよ。」
桃香が普段通り、自分と俺の弁当を手にやって来た。

屋上で弁当を済ませると、
「へいびらんの、まりゃおおりく・・・(栄治さんの、また大きく・・・)」
どういう訳か桃香は少々淫乱な一面があり、弁当の後とかになると、
こうして俺の陰茎を舐めたりするのだ。

「こんな設定にした覚えは無いけど、まあ良いか。」


桃香と出会って3、4ヶ月が過ぎた頃、
「だいぶ筋肉が付いてきたな。」
姿見に映る俺の体は以前とは大きく変貌し、
贅肉が徹底的に削ぎ落とされ、硬く引き締まった筋肉で覆われており、

ふと俺がソフトの入った箱を手に取ると底にこんな事が書いてあった。
「理想の彼女はあなた自身を大きく変えるでしょう。」

どういう事だろうか。確かに桃香は見た目も性格も俺の設定した通りであるが、
それ以外の一面を見せる事も多々ある。
そんな桃香と触れ合う事で俺自身も変わってきたのは紛れもない事実だ。

「栄治さん、お風呂空きました。」
急に桃香が部屋に入ってきて、
「桃香、入るならノックしろよ。」

下着しか身に着けていない俺を見て、
「栄治さん、す、凄い筋肉・・・」
桃香との性行為では制服とかを着ている事が殆どなので、
桃香ははっきりと俺の裸を見るのは久し振りであり、

「桃香、まさか俺に惚れ直しちゃったのか?」

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