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宇宙戦艦
官能リレー小説 - SF

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宇宙戦艦 7

「南部クン! 嬉しい!」
リリナはすっかりと南部の若い身体に魅了されていた。
それは最近めっきりと硬さや持続力を失ってきた、40代の沖田五十六とは比べものにならなかったのだ。

「あぁん…あぁん…南部クンの奥まで来るぅ〜あ!あ!あぁ〜ん!もっと!もっと!もっと〜!!」
リリナは自らの腰を振って、南部を膣奥へと誘っていた。

「おぉっ…おぉっ…うっ!待!待ってくれ!そんなにされると・・俺っ!!いっ!いっ!いっちゃうよぉ!!」

その甘えたような物言いに、リリナは頬を緩ませた。
それは年上相手に粋がってはいたものの、これが本当の南部の素顔なのだろう思えた。
弱音を吐く南部に、リリナは母性本能をくすぐられた。
長年、沖田五十六の女として生活してきたリリナにとって、男相手にこんな感情を抱くことは始めてだった。

「いいはぁよぉ〜! 南部クンいっぱい出して! 私の中にいっぱい頂戴!」
リリナは南部の背に爪を立てた。

「ぁ!ぁ!あああああ!!!!!イっ・イつ・・イっちゃう・・イっちゃう・・イっちゃう
イくううううううううううううううううううーーーううううううううううううううううううーー!」

どドどドどドどドどドどドどドどぴゅゅゅゅゅゅゅゅゅゅゅゅゅゅゅゅゅ!!!!!!!!!!

南部は大量なるザーメンを、リリナの中に噴射し続けた。
南部にとっては、地球を出た時以来の女の膣内への射精であり、こんなにも大量に出したのは10代の頃以来とも思えた。

それはリリナとて同じだった。
こんなにも若い男とのセックスは何年かぶりだった。
南部は早漏ぎみではあったが、その力強さはそんなことには変えがたい、若さの賜物と思えた。

南部「リリナさん・・最高でした。」
息絶えだえに礼を言う南部は可愛かった。

南部「こんなことして、すみませんでした・・女たちを乗せた戦艦が来たら、もうこんなことは・・」

リリナ「え・・・・?」
(これっきり?・・・・っていうこと?)

リリナは困惑した。
もしも本当に女たちを乗せた戦艦が来たら、もう二度とこんな若い身体を味わえる機会など無いと思えた。

若い男の身体に目覚めてしまったリリナは、南部を膣で感じている最中に、次ぎは真田くんと寝ようか、それとも古代くんと寝ようかと、考えていたのだ。
それも、女たちを乗せた戦艦が来たら、総べてが叶わぬ夢となるのは分かっていた。
リリナの始まったばかりの性生活において、それだけは避けたい課題となった。


-完-


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