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パラレルワールド
官能リレー小説 - SF

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パラレルワールド 40

「予定もないからいいよ。」
「うれしい!」
さやかに力いっぱい抱きしめられる、久しぶりのおっぱいの感触だ。そして、なかなか離してくれない。
「お、おい。」
「大学もいいけどたまには帰ってきてよ、私たち夫婦なんだから。美沙さんも春木に会いたがってたよ。」
「わかったよ。」
僕はさやかのおっぱいに顔をうずめながら話した。
「ところでバイト探してるんだけど良いバイト知らない?ネットで見てもみつからないくてさ」
「そうね、ママに聞いてみるよ。」
おっぱいが気持ちいいから、ずっとこうしていたいけどそういうわけにもいかない。


「ねえ、さやかさん。よかったら、今夜は泊まっていきなさいよ」
傍で僕たち2人のやりとりを見ていた有希が言った。
「いいの?」
「ええ。そのほうが楽しいし」
「ありがとう!」
有希の好意にさやかは喜び、感謝した。

その日の夕食はさやかが作り、それを3人で一緒に食べた。
「さやかの料理、久し振りに食べたけど、やっぱりうまいなあ!」
「本当ね!私なんかとてもかなわないわ」
僕も有希も満足だった。
夕食を済ませて後片付けをした後、交代でシャワーを浴びた。
「今夜は3人で一緒に寝よう」
僕たちはダブルベッドの上に3人で寝ることにした。

さっきは言わなかったけど、さやかはおっぱいやお尻が丸見えの服を着ている。
「その服着てるのか?」
「うん。ママや美沙さんも着てるよ」
別に反対はしない、男からしてみればうれしい服だ。
最近、流行りだして着る人たちが増えだしていた、赤ちゃんに母乳をやりやすいかららしい。
「実はさっき私も買ったんだよ。」
有希が言った。
「そういえば、かごの中に服があったな。」
「今日は私たちが春木の布団だよ。」
2人の美女が僕にくっついてきた。
 「ところで春木、バイト探してるって言ってたけど、どんなに条件良くても医療系はやめてね」
 「何で?」
 「忘れてる?男の子を利用しようとする人たちがいることを」
 僕は、思い出した。ここに来たばかりのときに病院から逃げ出さなくてはならなくなったことを。
 今では、近くのコンビニに行くくらいなら一人で歩いていっても特に問題が起こることはなかったが、それ以上の場合は今でも必ず誰かと一緒に移動するか、理解あるタクシーに乗るかしている。

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