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パラレルワールド
官能リレー小説 - SF

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パラレルワールド 34

さっさと済ませるつもりだったけど、結局1限目の授業をさぼってしまった。
美沙が出席扱いにしてくれるみたいだ。
休み時間に教室に入ると有希さんが話しかけてきた。そういえば、有希さんを家に誘う約束してたのを思い出した。
「おじゃましていいの?」
「うん。来てくれたら牧村先生と夏奈も喜ぶよ。」

部活が終わったら有希さんを伴って帰ることにした。
「ところで、水崎潤さんが男だったって知ってた?」
今朝、潤が男の制服姿で教室に入って来て、高橋先生から潤が男であることを知らされたとのことだ。

この日の4時限目は水泳だった。潤は僕と同じく男子用のビキニパンツ姿でプールサイドに立った。
女性的な顔立ち、か細い体付き、胸は僅かながら女の子の様に膨らんでおり、ビキニパンツを履いた股間の膨らみは女子と比較しても余り目立っていなかった。これなら女子用の水着を着ても怪しまれなかったろうな。

水泳の授業を終え、僕と潤は一緒に着替えた。この時、露わになった潤の股間に僕は目を向けた。
「そんな幼児みたいなちっこいチンポでよくさやかをいかせられたな」
僕は潤に皮肉を言った。
「この野郎」
潤は怒り、僕に殴りかかったが、僕はサッとかわし、潤に柔道の投げ技を見舞ってやった。
潤は、腕力は相当弱かった。

有希さんと一緒に夏奈もいて夏奈が近寄ってきて僕に言ってきた。
「私、朝、ママに調べてもらったけど潤君としても妊娠してなかったよ。」
「あいつチンポ小さいからな。まあ、そうか、よかったな。」
「うん!」
「何の話?」
「何でもないよ。兄妹の話だよ。」

昼休み、僕は高橋先生に呼ばれ、食事を済ませると保健室へ向かった。保健室の中に入ると高橋先生と愛香ママがいた。

「春木くん、ごめんなさい。…潤のこと…」
僕は高橋先生に謝られた。
「さやかさんだけど、3日間辛抱してね。その間、綾美のことお願い」
3日経てばさやかも帰って来て、エロい制服も着なくなるとのことだ。
また、愛香ママは、パラレルワールドの男にこの世界の女の子と盛んにセックスさせ、それによってこの世界に再び男子が生まれるようになる可能性があることを話した。

「潤、あの顔と体付きでしょう。それで、向こうの世界にいた時、潤は女装なんかさせられていじめられたり、女の子にもまともに相手してもらえなかったそうよ。…それがこの世界に来て、水を得た魚みたいになって…」
高橋先生は潤のことを話した。
「高橋先生はどうして潤みたいな奴を選んだんですか?」
僕は高橋先生に疑問をぶつけた。

「同情もあったけどどこか死んだ息子に似てたの。」
高橋先生の息子は小さいときに病気で死んだそうだ。それで、パラレルワールドの潤を呼んだそうだ。

昼休み、私はまた潤としていました。
「よほどバイブが効いたようだな、ほんとに3日で足りるのか?二股したっていいんだぞ」
「ああ・・潤のかわいいおちんちん、クセになりそう」
私は裸になり潤にしがみついて、潤の顔におっぱいを押しつけています。

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