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パラレルワールド
官能リレー小説 - SF

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パラレルワールド 12

僕はさやかちゃんを持ち上げながら、彼女のおヘソに口付けをした。そして、その縦長の可愛らしいおヘソを舌先でペロペロ舐める。
「きゃはははは!!…ちょっと春くんったらー…くすぐったいわよ…」
さやかちゃんはくすぐったさで体を震わせる。
「ごめんね。さやかちゃんのおヘソが可愛いもんだから」
「春くんって…もしかしておヘソフェチなの?」
「そうかもしれないね」
僕はさやかちゃんを床に下ろした。

「ねえ、さやかちゃん…」
「なーに?」
「どうしてこの世界では、30年前から男が生まれなくなったの?」
僕はさやかちゃんに疑問をぶつけてみた。
「やっぱり気になる?」
「だって、このままじゃ男がいなくなって、女だけじゃ子供も生まれないし…」
「それは…後でママに聞くといいわ」

そこへ浴室のドアがバーンと開き、素っ裸の夏奈が入って来た。
「2人とも楽しそう!…私も混ぜて…」
夏奈もさやかちゃん同様、首から下に体毛が全然ない、全身がツルツルだった。

 「夏奈さん、ほんとのこと伝えたから」
 弾けたようにこっちに走ってきそうな勢いの夏奈だったが、その言葉にその場で一旦止まった。
 「はじめまして、鈴村夏奈です」
 夏奈は気をつけの姿勢をしてぺこりと頭を下げた。
 「夏奈、はじめましてなんて言うな。夏奈は、こっちの世界では、ずっと、僕の妹なんだ。違う夏奈だなんて思わないよ」
 「うれしい…」
 夏奈はそのまま僕の方に近づき、僕を抱きしめた。
 
(おっばい大きいな。いや、待て。兄妹でセックスするのはまずくないか)
僕は夏菜を引き離す。
「牧村先生やさやかちゃんはともかく、お前とセックスするのはまずいだろう、兄妹だし。」
美少女の妹はよくモテることはしっているけど、彼氏を作る気はないみたいだ。
「私はお兄ちゃんが大好きなの!」

 夏奈はさやかちゃんに尋ねる。
 「あの検査は大丈夫ですか?」
 「大丈夫。あれは、伊藤先生の配下じゃないところでやってるから。予定通り今日の夕方には出るよ」
 そしてさやかちゃんは僕に言う。
 「パラレルワールドから来てもらった人の遺伝子が、こっちの人とどのくらい同じか、違うか、まだよくわかっていないの。だから、春くんの遺伝子と夏奈さんの遺伝子、どのくらい違うのか、調べてもらっている。その結果、ある程度違うなら、セックスしても、全然、OK」
さやかちゃんと夏奈がもう1度僕に抱き着く。
(3Pもいいな。もう考えるのはやめた。なるようになれだ!)
両手に花とはこのことだ。2人の若い美女の柔らかい肌の感触を楽しむことにした。
2人とキスを何回もする。

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