PiPi's World 投稿小説

パラレルワールド
官能リレー小説 - SF

の最初へ
 9
 11
の最後へ

パラレルワールド 11

僕の隣では牧村先生が裸で僕に抱き着いて寝ていた。
「春君、ママとセックスしたんだよ。」
「ええ!!全然、覚えてないけど」
「部屋に入るなりママをベットに押し倒して。」
「ママが言ってたけど、薬の効果が強すぎたせいだって。あ、ママはちゃんと生きてるから大丈夫だよ。」
僕はいったいどんなセックスしたんだ?しっかり見たかった。


「ねえ、ママが眠ってる間に、お風呂に入らない?…ちょっと汗かいたことだし…」
「うん!いいね」
僕はさやかちゃんと共にバスルームへ向かった。脱衣場に入ると、2人ともさっさと服や下着を脱ぎ、素っ裸で向かい合った。

「さやかちゃんって、身体中に脱毛処理をしてるの?」
さやかちゃんの裸体を見ると、お股にも脇にも、首から下に体毛が全く見られなかった。
「そうじゃないわ。全然生えないのよ」
「どういうことなの?」
「この世界では、男性が生まれなくなって30年になるって、前にも話したわよね」
「うん!」
そして、さやかちゃんは、男が生まれなくなった頃以降に生まれた女性には、成長しても、首から下に体毛が生えないと、そう僕に説明した。
「おかげで、さっぱりしてていいけどね」
さやかちゃんはすっきりとした表情で言った。

さやかちゃんが丁寧に体を洗ってくれてる。もちろん、僕のオ〇ン〇ンも。
「足はまだ痛む?」
「昨日、よりはいいかな」
牧村先生が僕が寝てる間に治療してくれたようだ。
「夏奈さんが帰ってきたら、私の家に引っ越すよ。夏奈さんも一緒にね。」
 「ねえ、春くんの、世界って、脱毛サロンがいっぱいあって、夏前になるとサロンの広告がいっぱい出る、ってほんと?」
 僕は思い出していた。気にしたことはなかったけど、そう言われてみればそうかもしれない。
 「あ、うん、そうかな」
 「そうなんだ。そういう意味では、今の世界でちょっと楽だったかな。ママも『ムダ毛がー』とか苦労してるし…あ、でも、春くんの、触っていい?」
 「えっ、もちろん」
 さやかちゃんはかがんで、僕の脚の脛から太ももへと指を滑らせていった。
「くすぐったいよ」
さやかちゃんが僕のお○ん○んを優しく触ってくれる。
「次は僕の番だよ」
さやかちゃんの体を持ち上げ抱きしめる。
「もう少しさわりたかったのに」
「相変わらずさやかちゃんの体は最高の抱きごこちだね」
「ありがとう。うれしいよ」

SNSでこの小説を紹介

SFの他のリレー小説

こちらから小説を探す