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ハーレム宇宙戦艦
官能リレー小説 - SF

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ハーレム宇宙戦艦 3

「ヤマモト少尉、さっそくですが君に任務を与えます」
カワサキ中佐を追い出したクリスは立ち上がり、さっそくカナメに命令を下す。
きちっと命令を下すクリスに、カナメはやっと軍人として一歩進めたと心の中で感無量になった。
「は…はい!ライオネット艦長!(や…やっとこれで軍人としての第一歩を踏めるんだ!)」
「とりあえず私の部屋に来なさい」
「あ…あの…ライオネット艦長、何を言ってるんですか?」
しかしクリスの下した命令の意味がわからず、カナメは目が点になる。
「もう〜ニブい子ね〜、来れば解かるわよ」
「…って、艦長ぉ!?何をするんですか!や…止めてください!」
自分の意に気づかない鈍いカナメに少々呆れ顔のクリスはカナメに近づくと強引にお姫様抱っこをする。
「それと“ライオネット艦長”は止めて。二人だけの時は“クリスお姉さま”と呼びなさい」
「は…はい、ライオ…いや、クリスお姉様…」
カナメは素直に頷くしか無かった。

クリスの個室は艦長執務室に隣接していた。
さすがに一般士官用の部屋より広いが、ある物と言えばテーブル、椅子、棚、そしてベッドぐらいの物…女性の部屋としてはやや殺風景だった。
「そ〜れ♪」
「うわあぁっ!?」
 ボスッ
クリスは抱きかかえていたカナメをベッドの上に投げ捨てた。
「さて…」
そして制服の上着を脱ぎ捨てるとヴラウスのボタンを上から順に外していく…。
「か…艦長!?一体何をする気ですか!?」
カナメは顔を真っ赤にして叫ぶ。
「何をする気って…ここまで来たらする事なんて決まってるじゃない」
クリスの胸元がはだけられ、黒いレース付のブラに包まれたメロンのような爆乳が姿を現した。
カナメは思わず見とれてしまう。
「ウフフ…どうしたの?じ〜っと見つめちゃって…あ!もしかして女性の裸を見るのは初めてかしら?」
「は…はい…」
するとクリスはポンと手を打って嬉しそうに言った。
「嬉しい〜♪じゃあ私がカナメちゃんの“初めて”のお相手になれる訳ね」
「あ…あ…あの…か…艦長殿…艦長様…」
「“クリスお姉様”でしょ?」
「ク…クリスお姉様…僕…その…初めては、本当に好きな人と…」
「あら、カナメちゃんは私の事嫌い?」
クリスは少し眉をしかめて悲しげな表情をする。カナメは全力で否定した。
「と…とんでもないです!クリスお姉様みたいな綺麗な女性と出来るなんて、男として夢のようです!た…ただ…その…何と言うか…それとこれとは別問題っていうか…」
「ふ〜ん…ピュアなのね。でもそこがまた“そそられる”わぁ…」
そう言うとクリスはカナメの上に覆い被さり、両頬を掌で包んで唇を奪った。
「んん…っ!!?」
カナメは一瞬ビクッと身を引きつらせるが、すぐに弛緩してクリスに身を委ねる。
クリスの舌が彼の唇を割って口内へと侵入して来た。
「ん…んん…んはぁ…」
「んん…ちゅ…ん…」
舌と舌が絡み合い、唾液が混じり合う。カナメの心臓はバクバクと早鐘のように高鳴っていた。
「うふふ…カナメちゃんのココ、もうこんなにビンビンになっちゃってるじゃなぁい…?」
クリスはカナメのスカートの中に手を入れ、パンツの上から股間を揉んだ。
「あっ…だ…ダメです、艦長ぉ…」
「“お姉様”でしょう?何度も同じ事を言わせる物覚えの悪い子には躾(しつけ)が必要ね…」
そう言うとクリスはカナメのパンツを下ろし、中に手を突っ込んでブツを引っ張り出した。
「あぁ…!」
ビョーンッと勢い良く飛び出したソレは、彼の容姿とは裏腹になかなかの巨根であった。
「すご〜い♪女の子みたいな外見のクセにコッチはこんなに立派だなんて…これは楽しめそうね」
(傷付くなぁ…)
痛い所を突かれて凹むカナメ(本来なら男として誇るべきなのだが)を余所に、クリスはブラウスをはだけてブラを外した。
ブルルンッと爆乳が躍り出る。
見ているだけで重量感のある爆乳ながら垂れてはおらず、乳首も乳輪も大きめだが色は薄い。
「ゴクン…」
初めて生で目の前にする女性の乳房にカナメは思わず生唾を飲み込む。
カナメが戸惑っていると、クリスはその豊満な爆乳を持ち上げ、カナメの逸物を挟み込んだ。
「お姉さま何を…ふぁぁ!?」
「フフ…すご〜い!おっぱいの間にあるのがはっきり分かるわ!」
股間の竿を爆乳に挟まれながら美女に見上げられる…その光景だけでカナメの精巣は活発化し、多量の精子を生産する。
ビクビクと痙攣を始め発射を促す。
「どうしたの?もうイっちゃうの?」
「あぁ…だめです!おっぱいが…おっぱいが気持ち良すぎるぅぅ…!」
あまりの心地良さに、カナメはクリスの乳房に挟まれながら絶頂へと達する。
ドクドクと吐き出されるカナメの精液が胸の谷間を覆い尽くし、その上下の隙間から溢れ出した。
「あらあら…ちょっと速いわよ。でもこの量……すごいわ〜!」
クリスは胸元に溜まった精液を指ですくって口に含むと、うっとりとその匂いと味に酔いしれた。

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